川沿いの羊をアナコンダが襲う瞬間 数秒で首を絞め上げ水中へ(ブラジル)<動…
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米サウスウエスト航空の旅客機が、エンジンの出火トラブルによりフライトを取りやめた。滑走路で加速中という非常にきわどいところで離陸を回避したことが大きく伝えられている。
テキサス州の格安航空会社から全米を網羅する大手航空会社へと成長したサウスウエスト航空。シカゴからボストンへ向かう3299便が8日夜、ミッドウェー国際空港の滑走路を猛スピードで駆け抜け、あと少しでテイクオフというところでエンジンから出火。危ういところで離陸を回避したと現地メディア『chicago.cbslocal.com』が伝えている。
午後10時45分という夜のフライトであったことも不幸中の幸いであったもよう。エンジンから火の手があがったことに乗客や乗務員が気づき、すぐさま緊急停止のための手順が踏まれ離陸は回避された。機体周辺には大変な数の緊急車両が駆けつけたが、143名の乗客は取るものもとりあえず降機して全員無事である。SNSでは「危うく死ぬところだったのかもしれない。飛行機はもう怖い」などと漏らす者が多かったもようだ。
ほどなくサウスウエスト航空の別の機体が用意され、荷物の詰め替えなどが行われると乗客は約3時間遅れでボストンに向けて飛び立った。出火の原因については現在調査が行われている。なお、シカゴ・ミッドウェー国際空港では先月、クロスする滑走路で2機が同時に離陸態勢に入り、側面衝突する寸前であったことが伝えられたばかりである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)