90年代に“シノラーブーム”を巻き起こし、現在はデザイナーや女優としても活躍中の篠原ともえ。今月19、20日にはデビュー20周年を記念し『シノラー展』を開催するなどますます活動の幅を広げている彼女には、意外な癖があるという。自身がゲスト出演したラジオ番組でその理由を明かし、“親友”と呼ぶほどのピエール瀧をも驚かせていた。
9日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』にゲスト出演した篠原。同日パーソナリティを務めていた電気グルーヴのピエール瀧とは“親友”と呼ぶほど親交があり、終始笑いの絶えない放送となった。篠原のInstagramではこの日の様子も投稿されており、仲の良さが伝わってくる。
そんな中、同放送では篠原の意外な一面が披露された。この日のメッセージテーマである「それもう捨てたら?」に関しメインパーソナリティの赤江珠緒アナウンサーから質問されると、“ものを捨てられない”癖があることを告白したのだ。
シノラー時代の洋服からアクセサリー、今までにもらったファンレターまで全てとってあると語った篠原。それだけではなく、子供時代に切った髪の毛が捨てられずいまだ持っているというから驚きだ。その理由は「自分のかけらだから」。小学生時代に初めてショートカットにしたとき、自分で切った髪の毛を見て「自分のかけらを持っている」と感じ感動したそうで、いつかこれで何か作品を作ろうとずっと手元に置いてあるそうだ。
今月19、20日には都内で『シノラー展』を開催する篠原。それに向けかつての“シノラーヘア”を取り戻すため15cm切ったという前髪ももちろん保存しているそうで、「(個展で)イヤリングを作ろうと思っている」と発言すると、篠原と親交の深いピエール瀧も驚愕。「まるで力太郎みたいだ」とコメントすると、篠原は「良い話!」「髪の毛が助けてくれるかもしれない」と嬉しそうに語った。
他にも、『シノラー展』ではこれまで保存していた洋服なども展示されると語った篠原。ピエールは「(今日のトークテーマである)もう捨てたら?の集大成だ」「モノは言いようだな」と皮肉っていたが、これまでの篠原の活躍やルーツを知れる貴重な個展となりそうだ。
※画像は『篠原ともえ shinoharatomoe Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)