エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】さんまが“SMAPで抱きたい、抱かれたい”メンバー。「木村だけは絶対に嫌」なワケ。

明石家さんまの還暦を祝う特別番組『さんまでっか!?TV』にSMAPの5人が駆けつけた。さんまは中居正広から「SMAPの中で誰が一番好きですか?」と問われてどう答えて良いか分からず、結局「抱くなら誰ですか?」という質問に変更された。さんまは意外にも「木村だけは絶対に嫌」だと言い切る。

7月1日に60回目の誕生日を迎えた明石家さんまを祝おうと、4時間半に及ぶ“さんま生誕祭”として『さんまでっか!?TV』(フジテレビ系)が放送された。後半はフジテレビスタジオからさんまに縁のある芸能人が多数集まり、生放送で「さんまの謎行動」エピソードを振り返った。

夜11時頃、終盤に入ってからSMAPが駆けつけ、花束でさんまを祝福した。しかしトークするなかで、中居正広が「さんまさんの“謎の行動”と言っても、僕らは収録や放送でしか知らない」と言い出す。さんまもSMAPでは木村拓哉だけしか彼の“謎の行動”を知らないと認めている。ただ、木村は「でも、謎を超して公の電波に乗せられない」と言い、さんまも「俺らの謎は墓場まで持っていく」と一切明かさなかった。

そこで、SMAPが一般人として知りたいことをさんまに聞くこととなり、中居正広が「抱くなら誰ですか?」と追及すると、「抱くなら吾郎ちゃんかな~」と答えるさんま。ざわつく周囲を気にせず「吾郎ちゃんって、そういうところが優しそう」と理由も説明した。さらに「抱かれるなら、中居かな」「木村は絶対に嫌!」と続ける。「木村はガッツン、ガッツンきそうやから」と言われて木村拓哉も目を丸くして驚いていた。さんまは「運動能力高いし、“朝からサーフィンの前にいっちゃいますか!?”って…」とイメージして木村を呆れさせる。

また、香取慎吾に対して、「香取は“抱く”方がいい。抱かれたくない。こいつも木村パート2やから、ガッツンガッツンきそうや。そして優しさが薄い、終わったら冷たそう」と散々だ。彼は香取がメインMCを務める『おじゃMAP!!』をいつも見ており、「山崎弘也へのあしらいが冷たいから女に対しても冷たい」と分析するほどSMAPの番組をしっかりチェックしているのだ。さらに、草なぎ剛には「なんかこそこそ、後でお金を要求しそう」「後で、ごちゃごちゃと長文のメールを送ってきそうや」というイメージを明かして、周囲から「それはひどい」と詰められてしまう。

最終的に、すんなり「抱くなら吾郎ちゃん」と言われた稲垣吾郎だけがニヤニヤしており、「20年で一番うれしいですよ」と笑顔を見せていた。木村拓哉などは、さんまから「彼女にもなりたくない」と明かされ、“キムタクの女”と言われることにも「嫌やんけー!」と本気で拒絶される。

そんな木村とさんまは「俺らの謎は墓場まで持っていく」というほど親しい。以前、さんまがパーソナリティーを務めるラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、木村拓哉が「キムタク」と呼ばれるのを嫌がった時期があり、さんまが彼を「ドラ」と呼び、木村はさんまを「おじき」と呼んでいたことを語った。さんまが夜、トコブシの煮つけを持って木村宅を訪れてチャイムを鳴らすと「おーい、親戚のおじさんが来たよー!」と木村が家族に伝えることから「おじき」となったらしい。ちなみに「奥様は“おじいちゃん”と言う」と明かしており、工藤静香とも親しいことが分かる。

家族ぐるみでつきあい、個人的にも“謎”を知る間柄だ。さんまが「木村だけは絶対に嫌」なのは、親しすぎてイメージできないというのが本当の理由ではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)