エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】木村拓哉主演で男性版『告白』。湊かなえが熱望「木村さんの先生だから訴える何かがある」

小説家の湊かなえさんがバラエティ番組『SMAP×SMAP』で、木村拓哉の主演で映画『告白』の男性主人公バージョンを見てみたいと熱烈オファーした。彼女の代表作とも言える『告白』は松たか子が主演して映画化され大ヒットしたが、「木村さんの先生だからこそ、何か訴えるものがあるはず」という。

又吉直樹(ピース)の芥川賞受賞の余波は『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にまで及んだ。7月20日の放送では“BISTRO SMAP”に又吉直樹と人気小説家の湊かなえさん、西加奈子さんが登場。その際に“小説SMAP”と題してSMAPメンバーを文学的に表現することとなった。

木村拓哉について『我が子を殺した生徒に復讐する教師』と表現した湊かなえさんは、自ら『告白』のあらすじだと明かす。原作では女性教師が主人公となるが、「男性、父親だったらどうなんだろうというのを見たくて、男性版『告白』をぜひやっていただきたいとプレゼンに来ました!」とかなり積極的だ。

さらに「(主人公は)自分の子どもが生徒によって殺されてしまったけれど、でも木村さんの先生だから何か訴えられるものがあるのではないか。先生の木村さんを見てみたいのです!」と頭まで下げて懇願するので、木村拓哉も頭を下げる流れに。香取慎吾から「決定ですね!」と言われて、木村はまんざらでもなさそうに笑っていた。

この時、又吉直樹は木村について『シャンプーの時も完全に眼を開けている』と表現している。「求められるならば、シャンプーさえも恐れない。寝ている時も眼を開けている」ほどギラギラしたイメージだという。中居正広がそれを持ち出して、「(木村拓哉の)先生が家に帰って、風呂に入る時に復讐の思いがあまりに強くて、シャンプーの時に眼を開けている…」と茶化すが、湊さんは「サービスカット?」と嬉しそうに受け止めた。

実生活でも「確かにあんまり眼を閉じないですね、シャンプーの時も」と明かして周囲を驚かせた木村拓哉。何から何まで、湊かなえさんがイメージする男性版『告白』にぴったりのようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)