エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】橋本マナミの貧乏時代。1食約6円の“特製丼”に森泉が驚き。

グラビアアイドルや女優として活躍する橋本マナミが、売れなかった頃の貧乏生活をバラエティ番組で明かした。なかでも「一番大変だった」という食生活では、1食が約6円の“特製丼”に助けられたそうだ。当時を再現したVTRに、森泉が目を丸くして驚いていた。

橋本マナミは“愛人にしたい女”と呼ばれるだけあり、優雅な雰囲気が漂う。しかし、彼女がなかなか売れずに苦労した時期は意外に長い。6月30日放送のバラエティ番組『幸せ!ボンビーガール 2時間SP』(日本テレビ系)では、そんな彼女の貧乏時代に迫った。

山形県山形市出身の橋本マナミは、小学生の時にテレビで目にした女優の松雪泰子に憧れて芸能界を目指した。中学1年生、13歳の時に『第7回全日本国民的美少女コンテスト』で演技部門賞を受賞すると、芸能事務所に所属。中学を卒業して17歳で上京した。

都内のワンルームに暮らし、家賃は事務所が払ってくれたがアルバイトは禁止だった。まだ仕事もほとんどないのでお金がなく、普段は実家で着ていたジャージの上下で過ごしたという。オーディション用の衣装は、ファッションリサイクル店で一揃い数百円という格安で間に合わせていた。だがオーディションに落ち続け、ついに事務所から「来月から家賃は払えない」と告げられてしまう。

アルバイト解禁となったので、テレフォンオペレーター、パーティー会場のホールスタッフ、ダイレクトメールの切手貼りなどをしながら暮らしていた橋本マナミ。当時、彼女がアルバイトをしていた居酒屋で一緒に働いていたという男性店員は、スタッフの取材に「化粧道具を買うお金がないみたいで、いつもスッピンで来ていた」「見た目がパッとしなかったので、こんなに売れるとは思わなかった」と証言している。

そんな貧乏時代の橋本マナミが自宅でよく食べていたのが、“特製わかめ丼”だ。100円均一ショップで買ったカットわかめをお湯でもどしてしょう油をかけ、実家から届いた米を炊いたご飯にのせて食べる。1食あたり約6円で済み、わかめをよく噛めば満腹中枢を刺激するとのナレーションを聞きながら、レギュラーの森泉は驚きながらも、その工夫に感心していた。

スタジオに登場した橋本マナミ本人は、そんな貧乏時代について「食事が一番大変だった」と明かす。まず、「今日は300円しかないけど、どうやってこれで食生活しようか…」と悩むことから始めなければならないからだ。彼女がテレビのバラエティ番組で話題になり始めたのは2014年なので、ブレイクするまでにずいぶん時間がかかった。今では女優としても活躍する彼女だが、「生活は(以前と)そんなに変わらない」「交通費を浮かせるために、移動は自転車」というのも、苦労が長かったからだろうか。

ただ、最近になって変わったのは、大好きなオリジン弁当を「いろんなお惣菜を一気に買って、一気に食べられる幸せ」を感じられるようになったことだという。“特製わかめ丼”からすると数段の進歩である。

※画像2枚目は『twitter.com/manami84808』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

【エンタがビタミン♪】橋本マナミの貧乏時代。1食約6円の“特製丼”に森泉が驚き。