エンタがビタミン

writer : ume

【エンタがビタミン♪】中山優馬「自分は美青年」と宣言するも共演者は納得。初座長の貫禄十分、自腹でTシャツ作成も。

真夏日となった13日、都内にて舞台『ドリアン・グレイの肖像』制作発表が行われ、初ストレートプレイ、初座長を務める俳優・中山優馬、仲田拡輝(ジャニーズJr.)らキャストと演出家が登壇した。中山はピアノで生演奏を披露し、“美青年”ぶりに拍車をかけた。

上半身裸が印象的で美しい肖像画の前に座ったキャストたち。撮影された写真が肖像画になったことが明かされ、それを前に中山優馬は「第一印象は恥ずかしい。すごい綺麗に描いてもらってビックリ。本番ではこれよりいい男になりたい」と意気込む。今回、初ストレートプレイ、座長を務めることについて「最初は緊張、プレッシャーがあった。(共演者が)優しい方たちで良かったなと安心した時から稽古場に行くのが楽しくなった」と語る。初座長として「何をすればいいのか分からず、お世話になった座長さんは何をしていたかな?」と思い出し、「まずは“ドリアン・グレイTシャツ”を50枚自腹で作った」と明かした。このTシャツは稽古初日の昨日、共演者に自身のCDと共に配られたことを仲田拡輝が語った。

「優馬くんのピアノは初めて聴かせてもらった。技術が素晴らしい」グレン・ウォルフォード氏

演出家のグレン・ウォルフォード氏も「Beautiful YUMA」と冒頭から中山を絶賛。ピアノの生演奏についても「Great! 素晴らしい技術」と唸らせた。「ドリアンと自分を重ねた時の共通点」を聞かれた中山は、「(ドリアンは)生きたいように生きるすごく純粋な方、リアルではない物語がリアルに表現されている。自分に似ているというところはないと思うが、あえて言うならば“美少年であるというところ”」「自分は美青年だと思って生きていこうと思う!」と声を大にして笑いを誘った。

「全てが美しい」中山優馬を褒める 徳山秀典

会見後の囲み取材では中山の“美青年”ぶりに話が及び、共演者がそれぞれ“どこが美しい”のかを語った。金すんらが「目が本当にすごい。目力がありながら透明」と言えば、徳山秀典は「全て! 今ここにいてもボワッと白いオーラがある。聡明で人として美しい」。そして舞羽美海が「肖像画から出てきた様な美しさ。笑顔も華やか」、仲田拡輝は「どうあらを探しても出てこない」と大絶賛する。ダメなところについて「しいて言えば寝ぐせで稽古場にくるところ」と仲田に暴露されるものの、金からは「寝ぐせまでもいきています」とベタ褒めされた。

舞台『ドリアン・グレイの肖像』
■作:オスカー・ワイルド ■脚本:G2  ■演出:グレン・ウォルフォード
■出演:中山優馬、徳山秀典、舞羽美海、仲田拡輝(ジャニーズJr.)、金すんら ほか
【東京公演/東京凱旋公演】 2015年8月16日(日)~18日(火)/ 9月1日(火)~6日(日)新国立劇場 中劇場
【大阪公演】 2015年8月22日(土)~26日(水) 森ノ宮ピロティホール
【福岡公演】 2015年8月29日(土)・ 30日(日)キャナルシティ劇場
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)