エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】中山優馬が明かした“趣味と憧れの人”。「今井翼のホームパーティに呼ばれた」ことも。

ジャニーズ・NYCのメンバーでもある中山優馬が、新曲のハイタッチ・イベントで福岡を訪れた際にバラエティ番組『ナイトシャッフル』に出演した。同番組ならではの“おもてなし&突っ込んだ質問”で、中山優馬も普段はあまり口にしない趣味や憧れの人について語ってくれた。また、ジャニーズの先輩・今井翼との交流も明かしている。

ソロとして2枚目のシングル『High Five』を発売した中山優馬が5月25日、タイトルにちなんだハイタッチ・イベントのために福岡を訪れた。そのイベント前から中山優馬を追った内容が、6月29日のFBS福岡放送『ナイトシャッフル』で放送された。

新鮮な魚が好物だという彼は、お刺身を食べながらジャニーズの先輩・今井翼を思い出す。「ご飯によく連れて行ってくれて、新鮮なお魚とかもよく食べさせてもらう」そうで、今井翼の自宅にホームパーティに呼ばれるほど可愛がられているらしい。

今井は料理が上手く、大阪出身の中山のためにお好み焼きを作ってくれたり、「前菜に、ホタルイカとウニの和え物とかが出てきたり」するという。デザートにパンケーキを焼いてくれた時にはその後で“パンケーキブーム”が来たので、「すごいな!」と感心したそうだ。

趣味は、魚釣りと野球で、特に野球は少年時代にリトルリーグに入っており、小学校6年間は野球ばかりだった。大阪府で1位になったこともあるほど没頭したが、「レギュラーに定着はしなかった」のでプロを目指すまでは考えなかった。

小学生時代にジャニーズに履歴書を送って、2年ほど経った頃だ。オーディションの連絡が来たが、同じ日に野球の試合があったのでそちらを優先した。ところが、雨が強くなり試合は途中で中止となる。家に帰ると「オーディションに間に合うから」と言われて受けに行った。その試合が流れていなければ、「今頃“ボールボーイ”をやってると思います」と彼は当時を振り返った。

実は、それ以外にもマイブームがある。ライトの収集だ。懐中電灯やペンライトなどのあのライトである。新曲『High Five』のグッズにもキーホルダー・ライトを作ったほどだが、彼はなぜそれほどライトが好きなのか。

小さい時に家族でバーベキューをして暗くなると、母親の手元をライトで照らすのが中山優馬の役目だった。「『僕が照らしてあげてるんだ』という征服感が忘れられない」ことから、今でもライトを集めている。彼は番組から、一番欲しかった700m先も明るく照らすという6万~7万円もする懐中電灯をプレゼントされて大喜びしていた。

そんな、中山優馬が憧れる人はジャニーズの先輩ではなく、ハリウッドスターのジム・キャリーなのだ。日本でも大ヒットしたコメディ映画『マスク』をはじめ『ライアー ライアー』や『トゥルーマン・ショー』、『マジェスティック』など数々の作品で活躍している。

「コメディだけでなくいろいろな演技ができるのが凄い。会いたすぎて、夢で1回会った」というほどの大ファンだ。しかし、夢でジム・キャリーに会った時には「しゃべりかけられずに、緊張で足が固まってしまったところで起きた」という。目が覚めてから「夢なら、話しかければよかった」と残念そうだった。

この日のハイタッチ・イベントには、ショッピングモールに女性ファンを中心とする1000人近くが集まった。彼は覚えたばかりの博多弁で「好いとーと?」「好いとーよ!」と挨拶してファンを感激させたり、『High Five』のダンスも披露するなど大サービスしていた。

現在20歳となる中山優馬だが、1人だけで目の前の大観衆を相手に普段どおりの笑顔と気配りができるのはさすがだ。これからの成長が楽しみなアイドルである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)