ロックンロールを愛する男、ミュージシャン・ダイアモンド☆ユカイが映画『ジェームス・ブラウン～最高の魂（ソウル）を持つ男～』公開初日、トークパフォーマンスショーに登壇。過激すぎるギラッチトークからJB（ジェームス・ブラウン）と同じ疑惑を抱かれた“カツラ”について言及した。

30日、東京・渋谷の映画館に格好よく登場したダイアモンド☆ユカイ。ジェームス・ブラウンをこよなく愛するユカイは「JBのオープニング（イベント）に呼ばれて光栄」とご機嫌だ。JBに影響を受けたミュージシャンたちは、JBについて語り出したら止まらなくなる。「音楽、ボーカリストとしても言うことない。この人が元々のオリジナル。映画を観て思ったのは生い立ちを知りハングリーなんだな。白人、黒人考えずに白人のところでプレイしていた先駆者。ロックだよ！」と熱い。

7月にはアルバム「ユカイなKidsソング」を発売するユカイ。「JBのノリが子供にウケる、完全JBサウンド、“ケロンパパのお掃除ソング”は最高ですよ！」と自信満々だ。JBのノリは好きな子供たちだが「“レッド・ウォーリアーズは不評。何が違うんだろうね。レッド・ウォーリアーズ以降のダイアモンド☆ユカイはいいんだけどね」と苦笑した。

体調について聞かれたユカイは「ギラッチを止められない。50代になってますますギラッチの方が止まらなくなってきた。朝起きるとどうしようかなと（笑）。子供たちに見られないようにトイレに駆け込む」「俺、セックスマシーンだから。ギラッチにも善玉菌と悪玉菌がある」とギラッチトークがさく裂した。

またJBとの共通点は「もみあげがないことか？」との質問には、「俺もカツラじゃないかと言われ、ジェームス・ブラウンもカツラと言われていたと思う。どうしてそういう風に見えたかというと“もみあげ”がなかったから。だからカツラを被っているように見える」「髪の毛がしなやかでフサフサじゃない。そこで共通点を感じた」「俺はカツラじゃねーぜ。JBもカツラじゃないよ。マイケルはカツラだったかもしれないけど、JBは同じニオイを感じる、髪の毛に」とカツラ疑惑を一番熱く語ったダイアモンド☆ユカイであった。

音楽の歴史を変えた男の栄光と挫折、そして知られざる友情を描いた真実の物語。映画『ジェームス・ブラウン～最高の魂（ソウル）を持つ男～』は全国公開中。
（TechinsightJapan編集部　うめ智子）