バラエティだけでなく、芸能界のグルメ王としても知られるタレントのカッちゃんこと勝俣州和がお台場で開催中のイベントに登場した。イベントではカッちゃん自らが厳選した美味なるお店が集結し、カッちゃん本人によるスペシャルトークショーも行われた。5月とは思えない太陽の陽射しが突き刺さる中、太陽に負けず熱いグルメトークが繰り広げられたが、テレビ番組『朝だ!生です旅サラダ』で共演したことのある今井氏の死について話が及ぶと「みんなのお兄ちゃんがいなくなった」と悲痛の面持ちで心境を語った。
29日から31日まで期間限定で国内最大規模のアウトレットフェスティバル『TOKYO OUTLET WEEK 2015』がお台場で開催されている。ショッピングにグルメ、エンタテイメントが楽しめるとあり、終日若い女性で大賑わいだ。
「プロデュースしただけで何もしていない」というお勧めの名店を一軒一軒回りながら試食した勝俣は、あまりの美味しさにのけぞる姿も見せた。牡蠣のお店“カキ小屋 築地食堂”では大きな牡蠣を前に「牡蠣は食べる栄養ドリンク。夏が来る前に食べたら夏バテ知らず」と声を張り上げた。
「美味しいものは大きくなる」と言うだけあり健康に気を付けている勝俣は、「毎日10キロは走り、走らない日は食べないようにしている。走りながら隠れた名店を見つけたりする」と明かす。「体に効くものが好き。家族で食べに行く。息子も娘も美味しいものが好き」と子供たちも相当なグルメのようだ。
イベント後の囲み取材でテレビ番組『朝だ!生です旅サラダ』で共演したという故・今井雅之氏について話が及ぶと、明るかった表情を一変させた。「旅サラダに出てもらった時は凄い元気だった。今井さんがよくお取り寄せしているハンバーグを皆で食べて、そこから急にでしたからビックリした」と語った。会見については「あの人の生き様をちゃんと見せた会見だった」「熱くて濃い人生を生きたなと感じた」と今井氏に思いを馳せ、「みんなのお兄ちゃんがいなくなっちゃった感じですね」とその死を悲しんだ。
『TOKYO OUTLET WEEK 2015 SPRING/SUMMER』は5月31日(日)11時から17時までお台場特設テントで開催中。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)