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writer : ume

【エンタがビタミン♪】小籔座長、2年目の新喜劇東京公演に自信満々。「死ぬほど自信あり」「5回はニヤッとさせる」

昨年あっという間に完売した大人気の吉本新喜劇が今年も東京にやってくる。「北海道の物産展的な感じで来てもらえたら」と座長の小籔千豊が会見にて笑いいっぱいに意気込みを語った。

25日、吉本興業・東京本部にて『吉本新喜劇 小籔座長東京公演2015』開催発表囲み会見が行われた。昨年の俳優座での公演に引き続き、2回目となる今年。東京所属となった小籔千豊が、「東京の格式高い劇場で吉本新喜劇をやらせていただくのが夢の一つで、ほぼ叶ったので感無量」としみじみと語る。小籔と言えば今では、辛口・毒舌キャラとしての人気を東京でも不動にしたが、6年前に東京公演を夢見た頃は会社でも掛け合ってもらえなかったという。

「去年はガタガタと社員と肩を寄せ合っていた」と小籔らしいジョークで笑いをとるが、東京初公演にして大成功を収めている。「洒落にならないくらいウケた。笑い声がデカすぎて耳がピーンとなった。今年は耳栓をしてやろうかな」と自信満々だ。

「夢が叶った。いつ座長をやめてもいい」小籔

「北海道の物産展的な感じで来てもらえたら。北海道まで行ってウニいくらを食べる機会がない方がデパートの直接売り場に行くように、大阪になかなか足を運べない方に大阪から面白い芸人を引き連れてくるので、ちょっと味見しに来てもらえたら」「大阪から信頼と実績をもってくる」「死ぬほど自信がある。来てくれたら5回はニヤッとさせる」と力強く呼び込む。

「台本は決まっているのであとはチケットが売れるだけ」小籔

「僕の家族が飯を食えるのは新喜劇のおかげ。僕がここまで売れるとは思わなかった」「人生の最高地、最高の到達地」であると語る小籔だが、東京所属になり家族に東京行きを話すも娘の「いやや!」の一言であっさり単身赴任が決定したという。「ひとりで寝て、4日目くらいに寂しいと思った」とちょっと寂しい横顔をのぞかせた小籔。家族のため、新喜劇メンバーのため、後輩のために頑張る小籔の活躍は今後も注目していきたい。

「ここまで売れると思っていなかった」と謙遜気味に話す小籔

酒井藍、宇都宮まき、松浦真也、島田一の介、東京ではまだまだ知られていないが大阪では大人気の芸人たち。そして日替わりで平成ノブシコブシ、博多華丸・大吉、中川家、千鳥他の芸人もゲストで出演する。

『吉本新喜劇 小籔座長東京公演2015』は2015年8月18日(火)から22日(土)サンシャイン劇場で開催される。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)

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