ゆるキャラたちのかけっこレースで2体が転倒。頭が吹っ飛ぶ事態となったことがテレビのワイドショーや情報番組で報道された。VTRでその一部始終を観た俳優・石原良純は、無事に復活したゆるキャラの姿に安心して「生命力が違うね!」と唸っていた。
3月14日に福岡県筑後市で行われた『福岡ゆるキャラさみっとin恋のくに筑後』で企画された福岡県最速を決める“ゆるかけっこ”で起きた出来事について、4月2日、朝の情報番組『アサデス。』(九州朝日放送)の“アサトピ”で「ゆるキャラ大惨事」として取り上げた。
9体のゆるキャラが一斉に走り出したところ、広川まち子(広川町商工会青年部)が転ぶと後続のモッカくん(大川市)も避けきれずに転倒。2つの頭が勢いよく転がっていった。VTRでその模様を紹介しながら女性アナウンサーが「首がもげてしまいました」と伝えたところ、コメンテーターの石原良純が「死んじゃったの!?」とびっくりする。
走っていた他のゆるキャラたちが2体の頭を抱えて戻ってくる姿は“ゆるキャラ”同士の絆が感じられて温かい気持ちになる。広川まち子とモッカくんが無事に復活すると皆もホッとして額の汗をぬぐっていた。その光景に石原良純が「生命力が違うね! 頭をくっつけたら動くんだから!」と感心すると、男性アナウンサーが「大事にいたらなくて良かったです」と穏やかにまとめた。
事件当日、イベントを進行していた司会のお姉さんは「敗者復活戦ということで、かなり熱い戦いでしたね! 見てはいけないものを見てしまったような気はしますけど…」とアナウンスしていた。ゆるキャラにはバリィさんやふなっしーのような一体型タイプもいるが、今回の2体のように頭が分離するタイプは十分注意が必要だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)