現在放送中の連続テレビ小説『まれ』に、5月11日以降の第7週から登場予定の鈴木拓(ドランクドラゴン)。すでに2月から撮影に入っているようだが、そうそうたる俳優らに囲まれても物怖じせずマイペースに取り組んでいる様子が彼のツイッターから伝わってくる。特に鈴木が気になって仕方がないのは、主人公・希(まれ)の父親役を演じている大泉洋らしい。
連続テレビ小説『まれ』には相方の塚地武雅も重要な役どころで出演しているが、物語上で2人に接点は無いのにコンビで抜擢されるのも珍しい。この撮影現場での鈴木拓はイジられキャラとなっているようで、トイレに行こうとする彼を出演者数人で追いかけ回したり、台本どおりに台詞を読めば「ムカつくー!」と言いながら笑われるという。ドラマの役は「嫌われ者の役ではない」と鈴木は少し凹む。
『ドランクドラゴン鈴木拓(本人)(ebinakarakitem1)ツイッター』には、このように『まれ』撮影現場の様子が彼らしい冷めた見方で綴られている。だが妙な面白さと物悲しさ、少しムッとしまう趣意が何とも彼らしい。中でも記述が多いのは、大泉洋についてである。
4月1日のツイッターには、台詞を忘れた大泉が突然下ネタでごまかしたことを記していた。男性陣には大ウケだったが、女優らはドン引きでスタジオが凍りついたそうだ。大泉は「撮影に弾みがついた」と胸を張っていたようで、鈴木は「幸せな人だな」と思ったという。
また7日には「北海道の番組に出演させてください」と大泉に頼むも、「ギャラは無し、飛行機代も自腹なら」と言われ体良く断られたことが。16日には「今度大泉さんの家で飲みましょうよ!」と鈴木自ら提案するも、「君はガサツ過ぎて、まるで僕を鏡で見ているかのようだよ!」と大泉からキレられたことをつぶやいている。
しかしその後、「そこまで仲良く無いのに俺がガサツ過ぎたようだ」と鈴木は反省しているかと思いきや、中村敦夫や田中裕子といった大御所にも「今度大泉さんの家でみんなで飲みましょう」と自ら誘ったことを明かしていた。
おそらく鈴木は大泉が大好きなのだろう。2014年は1回しか更新していなかったブログを、今年は3月から5回も更新。ツイッターも頻繁につぶやき、近況をマメに報告している。鈴木が最近になって仕事に意欲が見られるのも、大泉洋の影響があるのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)