TOKIOのリーダー・城島茂を、ジャニーズの後輩にあたるジャニーズWEST・藤井流星が「神ですね」と評した。城島茂は奈良出身であり、関西ジャニーズJr.出身の藤井流星から見るとそれほど敬愛すべき存在らしい。
藤井流星がドラマ『ようこそ、わが家へ』チームとして参戦した4月9日放送のバラエティ番組『VS嵐』(フジテレビ系)に、嵐チームのプラスワンゲストとしてTOKIO・城島茂が登場した。
アトラクションの合間に“城島リーダー”についてどのように思うのか問われた藤井流星は、「城島リーダーさんは…やっぱ“神”ですね」と答えて当の城島茂を驚かせた。「関西のパイオニアって感じがします」という藤井だが、対面して挨拶するのはこの時が初めてだと明かしている。同じ関西出身だがそれほど遠い存在なのだろう。嵐も「そんな感じなんだな~」と意外そうだった。
城島茂は奈良県出身で、オーディションではなくジャニー喜多川社長と大阪市内で会食して合格したと言われている。地元の高校に在学中の1986年7月7日にジャニーズ事務所に入った。KinKi Kidsの2人がジャニーズに入ったのは1991年なので、ジャニーズWESTから「関西のパイオニア」と尊敬されるのも納得だ。
藤井流星はこの日、月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』で寺尾聰、南果歩、有村架純といった相葉雅紀と家族役で出演するメンバーと参戦していた。ドラマの内容について“悪質なストーカーと戦う家族の物語”と説明があったのだが、嵐メンバーから「家族とはどういう関係なの?」と質問された彼は、「有村架純ちゃんが演じている役の元カレ役で…ちょっと追い回す役なんですよ」と素直に話す。「じゃあ、あなたがストーカーじゃないか!?」と二宮和也から突っ込まれ、正直に「そうです」と認めてしまった。
主演の相葉雅紀が叩くように注意するが、すでに遅かった。“やっちまった”という表情で途方に暮れる藤井に、城島リーダーが「流星、流星っ! 早く次のコに行きや」とアドバイス。嵐から「さすがお兄さん!」と歓声があがった。そんな関係を見ると、直接会うことは少なくとも「関西のパイオニア」として城島茂が後輩たちを見守っているようで微笑ましい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)