エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】マツコ・デラックス、屋外での食事が苦手。「バーベキューに参加するなら自決します」。

女装家タレントのマツコ・デラックスは、幼い頃から屋外で食事をするのが苦手だったという。家族揃って食べる運動会のお弁当も、土埃の舞うグラウンドで食べるのが嫌で嫌でたまらなかったそうだ。この感覚は今でも続き、“自然の中でバーベキューを楽しむ”などという気は全く起きないらしい。

カフェやファストフードだけでなく、女性でもひとりで焼肉店へ入ることが珍しくなくなってきた昨今。先月には“おひとりさまバーベキューグリル”がアウトドア用品ブランドから発売され、ネットニュースにもなっていた。A4サイズの超コンパクトグリルで、ひとり気ままにバーベキューが楽しめるのだ。

4月20日の『5時に夢中!』(TOKYO MX)“夕刊ベスト8”のコーナーでこの話題が取り上げられると、月曜コメンテーターのマツコ・デラックスが、「そもそもバーベキューをやる人達って、“頭悪い”と思うのよ」とMCのふかわりょうらを罵った。ふかわはラジオ番組のリスナー300人らと、もう1人のコメンテーター・若林史江氏(株式トレーダー)は30人くらいと毎年バーベキューを行っている。それを聞いたマツコは「馬鹿ばっかり集めてね」と皮肉り、「私はバーベキューに参加するなら自決します」とまで言い切った。

もともとマツコは焼き肉自体を好まないのだが、バーベキュー嫌いの一番の原因は屋外で食事をするのが苦手だからだ。埃のついた食べ物を口に入れられないというマツコは、外でお弁当を食べることにも拒否反応を示す。小学校の運動会にて土埃の舞うグラウンドで敷物に座って食べるお弁当も、“意味がわからない”とおかんむりだ。そして「バーベキューだって、隣の山からいっぱい土が降ってきているんだから」と力説する。“バーベキューの醍醐味”をふかわらが説こうとしても、マツコは聞く耳を持たない。

マツコにとって運動会のお弁当で良い思い出といえば、校舎の建て増し工事でグラウンドが狭くなり、児童は教室で食べることになった年。この時だけは気持ちよく、お弁当を食べることができたという。子どもの頃から繊細で、様々な葛藤を抱えていたマツコ。現在、多忙を極めるマツコは、食事の時くらいは気を遣わず過ごしたいのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)