海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】父親が18歳息子に3発も発砲。「オレンジジュースを全部飲みやがって」!(米)

喧嘩の武器は拳銃、ふとしたはずみでの銃の暴発も多々。連日どこかの町で発砲事件が起きているような状況で生活していると、人間は“引き金に指をかける”というその後の人生を左右しかねない行為の深刻さに気付きにくくなるのか。米ルイジアナ州で、非常に情けない理由から息子に対して発砲した男の話が伝えられている。

ルイジアナ州のバトンルージュでこのほど、18歳の息子(名前などは明らかにされず)に向けて銃を放った58歳のエルドリッジ・デュークスという男が殺人未遂と銃刀法違反につき逮捕された。動機は「息子がオレンジジュースを全部飲んでしまい、カッとなった」というもの。感情の抑えが利かない、あまりにも短絡的な犯行であった。

ボストンのメディア「wcvb.com」が伝えているところによれば、事件が起きたのは22日の朝。現場となったのは親子が暮らす自宅で、警察の取り調べに対してデュークスは「オレンジジュースをめぐり、どんどん口論がエスカレートしていった。息子が花瓶を割った瞬間に身の危険を感じ、拳銃を手にした」と供述しているという。

ただしデュークスの発砲は威嚇や自己防衛のために息子の足を狙うということではなく、もっと執拗なものであった。家から逃げ出た息子を通りまで追いかけ、発砲は少なくとも3発。そのうちの1発が臀部に命中して息子は病院に搬送されたが、幸い命に別状はないという。デュークスの身柄は間もなくバトンルージュ教区拘置所に送られるもようだ。

※ 画像はwcvb.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)