すでにスタートしているワールドツアーをストレスを理由に離脱し、そのままワン・ダイレクション(1D)からの脱退も発表したゼイン・マリク。「普通の22歳の男に戻りたい」としたゼインがメディアの取材を受け、今の心境を明かした。
ゼイン・マリクの1D脱退に世界中のファンが困惑する中、ゼイン本人が英タブロイド紙『ザ・サン』の取材を承諾。そこで今の気持ちをこう語った。
「クレイジーな状態になってしまった。でもこんなに自分の人生をコントロールできている気持ちになったのは初めてだ。」
「自分は正しいことをしていると思っているよ。自分にとっても、他のメンバー達にとってもね。だから気分は良いんだ。」
また、この中でゼインは“メンバーらとの不仲説”を「まったくのデマ」と否定。ゼイン脱退の意志を彼らは冷静に受け止めてくれたと明かし、婚約者(※「リトル・ミックス」のペリー・エドワーズ)についても「支えてくれている」と語っている。
今回の脱退に際し、ゼインはこれまで熱心に応援してくれたファンのことも考えたそうだ。「しばらくはハッピーになれないことを続けていた」「でも主にファンのために仕事を続けていたんだ」と言うゼインは、「ファンをガッカリさせてしまったかもしれない」とも心配している。
「僕はファンに背を向けたわけじゃない。ただ自分にとってリアルに感じられないことは続けられない。」
「でも他のメンバーはしばらく活動を続行したいと望んでいる。彼らは望み通りに(1Dの)活動を今後もやっていくからね。」
スポットライトを浴びるのに疲れたというゼインだが、インタビューを受けたのは収録スタジオ内だったとのこと。そこでニューアルバムの仕事をしているというが、すぐに何かをリリースしようという気はないそうだ。「しばらくはリラックスして自分らしく振る舞うよ」と語ったゼイン、今後もショービズ界に残る可能性は高いのかもしれない。
※画像は、facebook.com/onedirectionmusicのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)