GENERATIONSの片寄涼太と佐野玲於がローカルバラエティ番組で、ユニット内の“一番男前”と“一番面倒くさい”メンバーについて語った。また、片寄がEXILE・AKIRAとの微笑ましいエピソードも明かしている。
今、勢いのあるGENERATIONSから片寄涼太(20)と佐野玲於(19)が3月1日、FBS福岡放送『ナイトシャッフル』に登場。番組MCの山本華世やパラシュート部隊・斉藤優とグルメロケを楽しんだ。
その中で“GENERATIONSで一番男前なメンバーは?”と質問された2人は、どちらも「亜嵐くん」と同ユニットのリーダー白濱亜嵐(21)を挙げている。
佐野は、「容姿もカッコイイが、リーダーとして引っ張ってくれ、なおかつ、自分におごることなく常に真剣にエンターテインメントと向き合っている。自分の体ともしっかりと向き合っている」と選んだ理由を語った。
片寄は「よくおごってくれる」ところが男前だと彼を選んだ。メンバーでご飯を食べに行った時には“ここは俺がリーダーとして出すよ”と全員分払うというから、かなりの金額になるはずだ。驚いた山本華世が「リーダーだからギャラが違ったりするの?」と確認すると2人とも「いや、そんなことないです」と声をそろえて即答した。
次に“GENERATIONSで一番面倒くさいメンバーは?”と質問されると、2人とも関口メンディー(24)と答えた。
メンディーはムードメーカーでもあるが、それゆえに「面倒くさいムードも作ってしまう」ところがあるという。「帰りの車で、皆は疲れていて寝たいのに、大爆音でアニソンをかけて、1人で笑ってるタイプ」だという。
また、体の絞り方が野生的で行き過ぎるところがあり、パスタを麺だけ食べるなど極端なのだ。ある日、佐野が「お腹空いたな」と口にすると、メンディーが「家においでよ、パスタ作ってあげる」と誘ってくれた。喜んで食べに行くと、パスタの麺だけが出てきた。佐野が「え? 麺だけなんですけど?」と驚くと、「あ、ごめんごめん、俺、今、ちょっと絞っててさ」と上に“食べるラー油”をのせて出されたそうだ。
GENERATIONSのメンバー7人から、昨年の4月に、この白濱亜嵐と関口メンディーがEXILEの新メンバーとなった。片寄涼太は「亜嵐くんが呼ばれた瞬間、俺、もう涙が止まらなくて」と日本武道館でHIROがそれを発表した時を思い出す。また、佐野玲於がEXILEで活動を始めたメンディーに「EXILEどうですか?」と感想を聞くと、「ヤバイ! 相当、緊張感ある」と返ってきた。当初は緊張して座ることもできなかったらしい。
とはいえ、EXILEのメンバーは後輩のGENERATIONSを気にかけてくれる。片寄涼太は昨年の8月29日に20歳の誕生日をAKIRAから祝ってもらったことが忘れられない。前日の夕方にAKIRAから「一緒にお酒を飲む瞬間を共にさせてもらえないかな」とメールがあった時はテンションMAXだった。当日は、20歳となった彼にAKIRAが自らビールを厨房から出して「おめでとう」と注いでくれた。ただ、初めてのビールの感想は「さすがに全然美味しくなかったですね」と正直に答えていた。
佐野玲於は山本華世から「腹筋割れてる?」と聞かれて「今は肉体づくりのために体重を増やしている」と見せるのをためらった。4月からのツアーに向けて「2月は増量期間で、3月に入ったら落とす」というから、まるでアスリートのようだ。そうやってGENERATIONS from EXILE TRIBEから次世代のEXILEが育つのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)