2014年11月26日、横浜アリーナでの公演をもってモーニング娘。を卒業した道重さゆみ。あれから2か月以上が経過しているが、今後の動向が全く伝わってこない。7年間ラジオ番組で共演してきた明石家さんまは、「毎年送られてきていた“あけましておめでとうメール”が、初めて来なかった」と寂しそうである。

道重さゆみはツアー初日に、卒業後は“少し仕事を休んで、今後の自分のことについてゆっくりと考えていこうと思っています”と述べていた。モーニング娘。に心身を捧げ、走り抜いた約11年10か月。彼女の頑張りを見守ってきたファンはどんなに時間がかかっても待ち続けるので、道重には十分に休んでもらってから復帰してほしいと願っているであろう。

しかし2月14日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』（MBSラジオ）内での明石家さんまの発言に、ショックを受けた道重ファンがいたようだ。

さんまは「道重から全然、連絡が無い」と、彼女の近況を現レギュラーのモーニング娘。’15の飯窪春菜や鞘師里保に訊ねるも、「私たちもあんまり…」と言葉を濁す。村上ショージは「こちらからは連絡しにくいよね」と後輩である彼女らをかばうが、さんまは納得がいかない様子だ。復帰の目処どころか、道重が今何をしているのかも分からないと答える2人に、“向こうは連絡を待っているかもしれない”とご飯にでも誘ってみるように促す。だが「道重さんに気を遣わせたら」、「誘われるのが嫌だったら、どうしよう」とあまり彼女らは乗り気ではない。

本当はさんま自ら連絡を入れたいところだろうが、彼には引っ掛かっている出来事があった。毎年必ずお正月に道重から送られてきた「あけましておめでとう」メールが、今年は来なかったという。デリカシーが無いと言われるさんまでも、これには“何か理由があるのだ”と察し、自分から彼女に連絡をとらない方が良いと思っているようだ。

道重ファンの一部には、昨年彼女の祖母が亡くなっているので「“喪中”だったから、おめでとうメールをしなかったのではないか」という意見がネット上にある。しかし毎年欠かさずお正月にメールが来ていたというさんまの記憶が正しければ、彼女は一昨年に祖父を亡くしているが、2014年の正月には何らかの挨拶をメールでしていることになる。さんまは日頃から礼儀正しかった道重が、年が明け何も挨拶が無いことを怪訝に感じているようである。

彼女のブログ『サユミンランドール』は昨年11月27日の更新が最後となっているが、今もファンのコメントが書き込まれている。『ヤングタウン土曜日』放送後には、「さんま師匠も、年始のメールもなかったって寂しがっておりました」「はるなん達も自分達からメールしていいのかちょっと戸惑ってるみたい…」といったコメントが記されていた。

芸能界に復帰するならば、世話になった先輩には形式的であっても礼儀は欠かさないであろう。“もしかしたら、戻ってこないのかな”、“よほど体調が悪いのだろうか”…道重ファンの心配は膨らむばかりだ。

※画像は『道重さゆみオフィシャルブログ「サユミンランドール」』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　みやび）