エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】松本人志がツイートした、母親への深い思い。“ええのん産んだわ~って思わせたい”

お笑い芸人の松本人志(ダウンタウン)がツイッターに、息子を持つ母親の胸が締め付けられるコメントを載せている。人の親となり、父親を亡くした50歳を過ぎた一人の男性としての母親に対する思いが、この短い文に表れているような気がするのだ。

2月1日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で松本人志は思春期の頃、母親に対して「お前、殺すぞ!」と食って掛かったことが何度かあると告白していた。父親には一度も発したことはないという。すると松本の母親は、「殺せるもんなら、殺してみぃ」と応戦。その頃は“何を考えていたのか”と自分のことであるのに、今の松本には説明ができなかった。

そんな松本が8日の深夜に、“ええのん産んだわ~ってオカンに思わせたいよな~”と『松本人志(matsu_bouzu) ツイッター』でつぶやいた。今の母親は彼がかつて大喧嘩した当時の、若く健康な女性ではない。年老いて伴侶を失い、気弱にもなっているだろう。そんな母親と遠く離れて暮らす松本の、息子としての決意というのは大袈裟であろうか。

松本は過去に「全員が全員、(自分の結婚を)祝福していなかった」と明かしている。守らなければならない家族の存在が、松本の芸風を変えると危惧した人は少なくなかったのだ。今回のつぶやきも我が子を授かったからこそ知ることができた、母親への深い感謝の心が感じられる。だが芸人・松本人志の言葉としては、受け入れ難いファンがいるのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)