今月22日にハリウッドのドルビー・シアターにて華々しく開催された第87回アカデミー賞授賞式。そこに登場した歌姫レディー・ガガは、映画『サウンド・オブ・ミュージック』公開から50年を記念し、トリビュート・パフォーマンスを堂々と披露。その素晴らしい歌声で、会場を沸かせた。

レディー・ガガは、奇抜な服やメイクだけが話題の歌手ではない。それを証明した今回のトリビュート・パフォーマンスは業界でも高く評価され、映画で主演したジュリー・アンドリュースも感激した表情でガガに歩み寄り、ハグを交わしている。

この日、パフォーマンスをやり遂げたガガはすっかり興奮状態に。また、かなりの疲労感もあったらしく、 会場ではマティーニグラスを片手に持ったままフロアに横たわる場面もあった。その姿を写真におさめたガガはFacebookにて公開し、こんなコメントを添えている。

「今の私の姿よ。なんて夜なのかしら。ノミネートされた皆さん、パフォーマーの皆さん、そして受賞した皆さん、おめでとうございます！　さあ、パーティよ！　＃オスカー」

今回のパフォーマンスに感銘を受けた人は多く、俳優ジェシー・タイラー・ファーガソンはTwitterに「ガガによる映画のリバイバルをサポートしたい」とまで書き込んだ。一時は人気低迷を囁かれたガガだが、トニー・ベネットとのコラボで歌手としての実力を再証明。恋人との婚約に続き今回のパフォーマンスも大成功させ、最も輝き勢いのあるスターの座に返り咲いたようだ。

※画像は、facebook.com/ladygagaのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）