1月31日に、自宅バスタブにて意識不明の状態で発見されたホイットニー・ヒューストン（享年48）の遺児ボビ・クリスティーナ・ブラウン（21）。その状況は依然として厳しく、医師団からは「生命維持装置を外す時期がきた」と辛い宣告があったという。

すでに脳死状態とも一部メディアに報じられたボビ・クリスティーナ・ブラウンだが、眼球がわずかに動くといった反応に家族は安堵。生命維持装置を外さないことにしたというが、その後も意識は戻らず「回復しない可能性が高い」と伝える米メディアが多い。

そんな中、ホイットニー・ヒューストンの元夫でボビ・クリスティーナの実父であるボビー・ブラウン（46）は憔悴しきっているとのこと。その彼に追い打ちをかけるように、医師団からは「生命維持装置を外してあげるべき」「お別れを言って旅立たせてあげましょう」というあまりにも悲しい言葉があったという。これを受けたボビーは、せめて週が明けるまで様子を見させてほしいと医師団に頼み込んだそうだ。

ちなみに昨年、ボビ・クリスティーナとの結婚を発表したニック・ゴードン氏については、実はまだ結婚していなかったもよう。よって最悪の事態が生じた場合、ボビ・クリスティーナの遺産はニック氏のものにはならないだろうと全米各メディアは報じている。

一方で警察は、今回の状況を引き起こした原因を引き続き捜査中。ホイットニーがバスタブにて死亡してから約3年、ボビ・クリスティーナは母と同じ形で意識を失ってしまったが、別れを言うべく集まった家族は奇跡が起こることを願い経過を見守り続けている。情報筋からは「まだ脳死ではない」といった証言もあり、回復にかける強い思いが伝わってくる。

※画像は、『Instagram realbkristinahg』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）