ロックギタリストの布袋寅泰が、53歳の誕生日を記念してInstagramで高校2年生時代の写真を投稿した。ロングヘアーで眉毛を細く整えた姿に「一瞬女性かなと思いました」とコメントする読者もおり、高校生というイメージは無い。まだ、BOOWYに入る前ではあるが、ロックミュージシャンの雰囲気はすでにあったようだ。
2月1日で53歳となった布袋寅泰。その誕生日に『布袋寅泰 hotei_official Instagram』で高校2年生の時に撮った1枚を公開して、「37年後の誕生日はあの頃夢見たロンドンで。全てが変わったような。何も変わっていないような」と青春時代を振り返った。
彼は14歳頃にはマーク・ボランのポスターを見て感銘を受け、ギターを始めている。坊主頭になるのが嫌で、私服登校が可能な中高一貫制の私立校へ進学すると、真っ赤なスーツで登校したり、デヴィッド・ボウイのアルバム『アラジン・セイン』のジャケットに似せて眉毛を剃り落としたりした。この写真からはそんな日常が伝わってくる。
伝説のロックバンド、BOOWYは1981年に群馬県高崎市出身の氷室京介、布袋寅泰、松井恒松を中心に生まれた。初ライブ後に高橋まことが加入して1982年にデビューを果たし、メンバーの変動を経て4人編成となる。
今では世界的なロックギタリストとなった布袋寅泰。53歳のバースデーパーティーは英国の大物アーティスト、スウィング・アウト・シスターも祝ってくれた。それでも彼は「全てが変わったような。何も変わっていないような」という。夢を追いかける心は高校時代と同じなのかもしれない。
※画像は『布袋寅泰 hotei_official Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)