後藤浩輝騎手が生前に出演したテレビの競馬番組でMCを務めるタレントの優木まおみが、共演者たちとの集合写真をInstagramに投稿した。後藤騎手を偲ぶ彼女の言葉に、多くの読者から「本当に信じられない」とコメントが寄せられている。様々な後藤騎手の思い出が届く中で、最近は彼の表情が違っていたので気になったという競馬ファンも見受けられた。
2月26日の夜、JRAの後藤浩輝騎手が自宅で首つり自殺していたことがわかった。訃報を知った優木まおみが、27日に『優木まおみ yukimaomi Instagram』で「後藤さんは、私にとって一番親しみのあるジョッキーでした」とその人柄を偲んでいる。彼は落馬による負傷で休養していた期間に何度か『みんなのKEIBA』にゲスト出演しており、スタッフと食事するなど交流もあったという。後藤騎手が1年半ほど前に出演した際の1枚とともに、「もうお会いできないとおもうとすごく寂しいです。ただただ今は、ご冥福をお祈りいたします」と追悼した。
読者からも「信じられんです。本当に信じられん」、「本当にショックです」、「無念です」といったコメントが多数届いている。「昔の勝利インタビューでのLIVEならではのボケが秀逸で毎週期待していたものでした…競馬をアピールしたい気持ちが伝わりましたし、紛れもなく功労者だったと思います」と彼の活躍を振り返る内容もあった。
また、「先週の東京での落馬を競馬場で見ていて、心配していました」、「京都で2レース続けて勝利した時に、後藤騎手の喜びの表情がいつもと違ってたのが心に残ってました。今思うと、あの時に何か決意したものがあったのかと思うと非常に残念です」など最近の彼について証言もあり、何らかの異変に気づいたファンもいるようだ。
JRAは今週末から3月29日までに開催する4つの競馬場で、期間中に献花台と記帳台を設置することを発表した。中山競馬場・阪神競馬場(2月28日~3月29日)、小倉競馬場(2月28日~3月1日)、中京競馬場(3月14日~29日)。多くの人々が冥福を祈ることだろう。
※画像は『優木まおみ yukimaomi Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)