エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】“ぱるる”の涙から始まる。AKB48新曲『Green Flash』 Short ver.のMVにファンが疑問。

AKB48の39thシングル『Green Flash』の表題曲ミュージックビデオ、ショートバージョンがYouTube公式チャンネルで公開された。視聴回数は早くも22万を超えており、様々な楽曲への評価や映像への感想が書き込まれている。中には、“ぱるる”こと島崎遥香をフィーチャーしたかのような映像に疑問を感じたファンもいた。

AKB48の新曲『Green Flash』は柏木由紀と小嶋陽菜がWセンターを務めるミディアムテンポのバラードだ。先日、是枝裕和監督によるミュージックビデオ(MV)が完成した。情報番組ではMVで選抜メンバーが涙するシーンが放送され「AKB48が涙、涙」と話題になった。さらに、14日には『【MV】Green Flash Short ver.』が公開されて反響を呼んでいる。

「恋に破れた傷心を、涙で乗り越える」といった内容の歌詞は秋元康。それをCarlos K.氏による曲と佐々木裕氏の編曲でストリングスとビートが効いたバックにのせてメンバーが歌い上げる。視聴したファンから「フォーチュンクッキーや心のプラカードの“笑”や“踊り”とは正反対の“涙”を盛り込んだ曲になっていますね。僕的にはGoodです」と感想が寄せられているように、明るくはないが希望を与える作品だ。

MVは“ぱるる”が窓から外を眺めながら涙するシーンから始まる。さらに松井珠理奈、宮脇咲良、入山杏奈、生駒里奈、小嶋真子、木崎ゆりあと続き、ここまでは宮脇咲良がお風呂で泣くなどそれぞれに場面設定がある。その後は小嶋陽菜、松井玲奈、指原莉乃、渡辺麻友、山本彩、高橋みなみ、横山由依、柏木由紀が涙するカットが映り、ラストシーンは希望に満ちた表情で走る松井珠理奈となっている。

オープニングで島崎遥香が泣くのをこらえながらもついに涙をこぼす場面は、およそ20秒にわたって映る。その迫力の演技には「泣き顔もいいかもしれないけど、やっぱりぱるちゃんには笑ってほしいです」という感想もあった。中には英語によるコメントで「ぱるるは20秒間映るのに、何故、センターのこじはるが2秒しか映らないのか?」という主旨の疑問があり、それに対して外国語で返信もあった。他にも映像について「さくらたんの演技が上手!」、「Why all member Crying?」、「Don’t cry mako-chan」などのコメントが寄せられている。

楽曲については「ゆきりん推しだからとか関係なく超いい歌ですよね!! 何回でも聴きたくなっちゃうわ~」、「メロディーが好き! めずらしくラップ?的なのも入ってるからめっちゃいい」、「普通に良曲ですね。1回聴いただけで、秋元康の気合を感じることができます。AKB48は“希望的リフレイン”に続く新たな物語の1ページをめくった感じがします」との評価もあった。英語以外にも外国語によるコメントが多く、AKB48のワールドワイドな人気を実感させられる。

今回、公開されたMVはショートバージョンなので川栄李奈のカットが見られないが、あるいは本編では“ぱるる”並みの20秒出演かもしれない。楽曲もMVも好評なAKB48の39thシングル『Green Flash』は3月4日発売。

※画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)