元メジャーリーガーで、名リリーフとして名を馳せた木田優夫投手。昨年引退を発表し、今年からは日本ハムファイターズのゼネラルマネージャー補佐に就任した彼だが、プライベートは未だ独身。どうやらその理由は、“自分のペースを崩されたくない”という木田のポリシーが原因のようだ。19日に放送されたバラエティ番組で今までの恋愛エピソードを披露し、そのマイペースぶりにスタジオ中が騒然となった。
19日に放送された日本テレビ系バラエティ『有吉ゼミ』に出演した木田優夫。“結婚できない男性アスリート”と称して、同じく独身のプロレスラー・真壁刀義、元サッカー日本代表・岩本輝雄と共に、それぞれの“結婚できないエピソード”を語った。
現在46歳になる木田が結婚できない理由は、“自分のペースを崩されたくない”という強いこだわりがあるからで、そのレベルは尋常でない。以前交際していた女性の家に泊まっていた際、翌日は移動のため昼食は必要ないと告げた木田。それでも彼女は木田を気遣い、手作りのお弁当を手渡した。しかし木田は「必要ないのになぜ作ったんだ」と言い、お弁当の中身はすべて捨ててしまったそうだ。
木田は「自分はアスリートだから、何を食べるかは(自分が一番分かっているので)自分がその時決める」と理由を説明。彼女から「食べた?」と連絡が来たため、「食べるわけないだろ!」と激怒したそうだ。これにはスタジオも驚きを隠せず、タレントの坂下千里子は「わざわざ捨てたと言わなきゃいいのに…」と彼女に同情。モデルのダレノガレ明美は「他に方法ありますよね?」と怒り心頭の様子であった。
他にも「試合で負けたら誰にも会いたくないので、事前に(会う)約束はしたくない」など、頑なにペースを崩されることを嫌がる木田に、同じ元メジャーリーガーの石井一久は「木田さんは何か固いものに覆われている」と指摘する。野球選手は徹底的な自己管理が必要というが、木田は長らく一人で自己管理を行ってきたため、もはやそれを邪魔されたくないのだろうか。
そんな彼の性格を踏まえ、スタジオからは「昭和の女性がオススメ」とアドバイスされていた。しかし、“そういう女性は自分から出てこないため、木田が見つけてあげる必要がある”という指摘も。今年から日本ハムファイターズのGM補佐に就任し、「これまでよりも忙しくなりそう」と語った木田だが、果たして“昭和の女性”との出会いはあるのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)