コメディ映画『サボテン・ブラザーズ』や『スパイ・ライク・アス』で知られ、世界中の映画ファンを爆笑させてきた人気コメディ俳優チェビー・チェイス（71）が、ここ数年で激太り。その激変ぶりと老け方に注目したタブロイド紙に、「今年中に亡くなる」と最悪な記事を出されてしまった。

「この人が出ている映画なら絶対に笑える！」と映画通が言うほど、多くの作品で爆笑シーンを披露し続けてきたチェビー・チェイス。その勢いは71歳の今も衰えず映画にも精力的に出演しているが、最近では太り方が尋常でないことから不健康を囁く声は確かにあった。

そのチェビーにつき、タブロイド紙『National Enquirer』は“余命9か月”と報道。その理由を激太りと心臓疾患とし、ファンを驚かせた。同紙は「今年が彼の人生最後の年になる可能性が高い」という医師のコメントまで掲載しているが、この医師にチェビーを診察した過去はないそうだ。

また別の医師も、チェビーの“食べ物依存”の可能性を指摘。「寿命がずいぶん縮む可能性がある」と語ったというが、いかに余命9か月という数字を出したかは不明で、この記事そのものを一部の米メディアは「クズ」「悪質」とメッタ斬りにしている。

なお同紙は過去にも余命報道で読者を惑わせ、2012年には「『ホーム・アローン』シリーズのマコーレー・カルキンが余命半年」と報じて話題をかっさらった。あれから2年半、現在マコーレーは34歳となっているが、元気に音楽活動に精を出している。

※画像は、facebook.com/Actor.ChevyChaseのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）