天国で安らかに眠っているであろう最愛の父。優しかった父親の笑顔を思い出し、もっと長生きして欲しかった、もっとたくさんの時間を一緒に過ごしたかったと胸に熱いものがこみあげる娘…父の死から20年という命日に、彼女の目の前に現れたのは…。
英リンカンシャーの港町ボストン在住のシェリー・アボットさんという40歳の女性。彼女はこのほど英紙「ザ・デイリー・スター」に、家族とともにノーフォークのグレート・ヤーマスに暮らす姉の家に車で向かう最中、偶然にも美しい天使に出会ったことを告白し話題となっている。
この画像は『dailystar.co.uk』が伝えているその記事のスクリーンショット。シェリーさんの娘ラランカさん(17)が撮影した写真である。澄み切った青空の中に浮かぶ翼を広げた天使さながらの雲。シェリーさんは「今は亡き父からの素晴らしい贈り物だと感じました」と語っている。なぜならその日は父コリンさんの20回目の命日。姉の家に向かったのは父を偲んで二家族が一緒に祈りを捧げるためであった。
シェリーさんには、今まさに心臓疾患および膠原病と闘う15歳の息子がいる。心労が絶えない日々を送っていたシェリーさんだが、「その美しい雲を見て私は直感しました。“おまえの息子はきっと大丈夫。平穏なクリスマスホリデイを過ごせるから安心しなさい”と父が語りかけてくれたような気がしてなりません」と嬉しそうに話している。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)