木村拓哉が、赤坂サカスにオープン中の『SMAP SHOP』で起きた出来事についてラジオ番組で紹介した。同ショップを訪れたリスナーからのメッセージで、あるファンのおかげで入店できたというものだ。木村はこうしたファンがいることに「胸を張りたくなる」と感謝の言葉を伝えている。
SMAPの関連グッズを販売する『SMAP SHOP』が、赤坂サカスにて12月10日から2015年1月6日まで期間限定でオープンしている。12月26日放送のラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)に、35歳のママさんファンからその『SMAP SHOP』での体験談が届いた。
彼女は友達や娘と早朝から出かけて並んだが、それでも整理券が回ってこなかったという。木村拓哉ファンの娘も初めての『SMAP SHOP』を楽しみにしていたので、諦めきれずにその場を動けないでいた。すると見ず知らずのSMAPファン3人が、「整理券持ってますか? 私たちはこの時間では無理なので…」と譲ってくれた。「涙が溢れてお礼を言うのが精一杯」だったママさんファンが、同番組を通して改めてお礼を伝えてきたのだ。
それを読んだ木村拓哉は、「『SMAP SHOP』に来てくれている人たちのことを、自分のことのように理解してくれた3人に感謝したい」と自ら「ありがとうございます」と礼を述べた。さらに、彼は「自分がSMAPやれてることも、胸張りたくなりますね。本当に感謝したいと思います」と繰り返し伝えたほどだ。
アイドルのイベントでこうしたファン同士の微笑ましいエピソードは時々耳にするが、指原莉乃のファンにまつわる出来事もあった。もう2年前になるが、2012年12月6日のこと。指原莉乃がレギュラー出演していたテレビ西日本の『タマリバ』(2013年9月27日終了)で、地域の商店街を盛り上げようと“さっしー弁当”を販売した。
ところが、200個の限定販売に早くからファンが殺到。日本のみならず韓国からやって来たファンもいたほどだ。そこまで苦労して整理券も手に入らないファンがいることを知った地元のファンが、「僕は福岡市内から来たので、遠くから来た方に譲ります」と整理券を返却してきた。後にその話を聞いた指原莉乃は目を潤ませて感激したのである。
木村拓哉に届いたファンの体験談から、指原莉乃のそんなエピソードを思い出す。今回の『SMAP SHOP』のテーマは“Saikou de Saikou no SMAP SHOP 2014-15”。そこに集まる人々は“SMAPファン”という絆で結ばれているようだ。ちなみに、指原は12月27日に『指原 莉乃(345__chan) ツイッター』で、『SMAP SHOP』のバッグを手にした写真を投稿している。
※画像は『twitter.com/345__chan』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)