先月23日、オペラ歌手の中島啓江さんが57歳の若さで急逝した。バラエティ番組でも活躍し、お茶の間ではお馴染みになっていただけに訃報にショックを受けた人も多いだろうが、芸能界でもそれは同じこと。中島さんを“芸能界の姉”と慕うアーティストのダイアモンド☆ユカイが彼女との思い出を語り、その死を嘆いた。
ダイアモンド・ユカイは先月30日、自身のブログを更新。同月23日に急逝した故・中島啓江さんに哀悼の意を表した。
中島さんの生前、厚い親交があったと語るユカイ。「言いたい事は何でも言うとても気さくな方だった」とその人柄を振り返った。
「『わたし最近の歌手にあまりグッとくる事なかったけど、あなたの歌は胸にジーンときたわ!』なんて言ってくれ、俺の歌をとても気に入ってくれて、彼女のラジオ番組に続けて二回も呼んでくれた」そうで、ユカイのことをかなり可愛がっていたようだ。
また、ユカイのバラエティ進出に関しては「あなたがバラエティーに出てる事は決してマイナスじゃないからどんどんやりなさい」と後押ししてくれた存在だという。「俺にとって数少ない芸能界のお姉さんを亡くしてしまったみたいで寂しいなあ。」とその突然の死を嘆いたユカイ。家族を大切にするユカイにとって、芸能界の家族を亡くしてしまった悲しみは計り知れないだろう。
この投稿に関して読者からは、「ユカイさんのこと、天国から、見守っててくれると思います」「別れはどんな時も寂しいものだけど、沢山の言葉と思い出と共にこれからもユカイ君らしく進んで下さい」と励ましのコメントが寄せられた。天国で見守る大切な“姉”のためにも、ユカイがこれからさらに活躍してくれることを期待したい。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)