TOKIOのデビュー20周年記念ライブツアー最終公演が行われた日本武道館に、ジャニーズ仲間の嵐やKAT-TUNのメンバーらが飛び入りで祝福した。中丸雄一がレギュラーを務める情報番組『シューイチ』でもその話題に触れたが、VTRを見たMCの中山秀征が中丸にオーラがないとダメ出し。中丸も「シャツがまずかったですね」と振り返っていた。
11月2日に日本武道館で開催された『TOKIO 20th Anniversary Live Tour HEART』の最終公演では、アンコールの際に嵐の5人や生田斗真、KAT-TUNの上田竜也、中丸雄一らがサプライズ登場して盛り上げた。11月9日放送の『シューイチ』では、その時のVTRを流してスタジオの中丸雄一にコメントを求めた。
武道館のステージではTOKIOの長瀬智也がアンコールを歌う前に「愛してるぜっ、嵐!」と呼びかけると、嵐の5人が元気よく駆け込んで「TOKIOの皆さんおめでとう!」と祝福した。次いで、生田斗真、KAT-TUNの順にステージに登場。楽曲『JUMBO』で長瀬が「ジャンプ! ジャンプ!」と叫ぶのに合わせてステージ上も客席もそろって飛び跳ねる。
嵐は5人とも“I like your Heart”とロゴが入ったTOKIOのツアーTシャツでそろえており、KAT-TUNは上田が黒い革ジャンでキメていたが、中丸はチェック柄の長袖シャツで地味な感じだ。嵐たちと並んでジャンプするその姿に、スタジオでVTRを見ながら中山秀征が残念そうに「嵐のあの感じはないの?」と振ると、中丸も「ないですね」という。さらに、周囲から「オーラがない」、「自然体だから」など飛び交う声を受けて、中丸は「シャツがまずかったですね」と肩を落としていた。
中丸雄一といえば、以前からKAT-TUNの中でもアイドルらしくないと言われていたが、この日はプライベートに近い気持ちで武道館を訪れていただけに、なおさら“普通”に見えたのだろう。しかし、彼は「素晴らしいライブでしたね。幸せが溢れる会場になっていました」と語っており、TOKIOの日本武道館公演は存分に楽しめたようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)