元AKB48の大島優子はSMAPのライブを観に行ったことがあるという。その時の中居正広の様子について、彼女がテレビ番組で語った。それはアイドルとしてあってはならないことのように思われたが、中居ならではの葛藤もあるようだ。
12日の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に、大島優子がゲスト出演した。AKB48を卒業した彼女に、司会の笑福亭鶴瓶と中居正広は久しぶりに会ったという。
中居が「AKBを卒業して恋愛も解禁になったけど、そんなすぐにムラムラとかしないよね」と問いかけたものの、「『ムラムラ』って表現が…」と大島はアイドルらしからぬ彼の発言に若干引き気味であった。
そんな中居に大島がダメ出しをした。それはSMAPのライブを観に行った時のことである。ステージ上の中居が一度も客席のファンの方を見なかったというのだ。この行動を暴露された中居は、「正直言うと、ずっと自分の足元を見ている」と事実だと認めた。
中居も20代の頃は、客席に手を振ったりしていたという。しかし30歳を過ぎた頃からだんだんと恥ずかしくなり、40歳を超えた今はいかにもアイドルのようなことは出来なくなったらしい。ライブで木村拓哉が上半身裸で登場し、ファンの前で決めポーズを取っているのを見ると「木村はスーパーアイドルだ」と彼の凄さを実感するそうだ。
SMAPもアラフォーとなり、アイドルという言葉に照れがあってもおかしくない。いつまでもアイドルオ―ラを放つ木村に対して、アイドルらしい行動を恥ずかしがる中居。それぞれの個性があるからこそ、SMAPなのだろう。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)