タレント・木下優樹菜の8月で2歳になった長女が、先月末からインターナショナル・プリスクールに通っているようだ。松嶋尚美も長男を最初に入った保育園から、プリスクールへ転園させている。学費が高額なことでも知られている保育施設だが、「自然に英語を学ばせたい」という親心がこのスクールを選ばせているのだろうか。
10月29日の『木下優樹菜オフィシャルブログ「Avan Lily」』では、娘に持たせた小さなお弁当の写真とともに「昨日インターに初登園しましたー」との報告があった。毎日の送り迎えとお弁当作り、またイベントが多いプリスクールは保護者のボランティア活動も盛んである。仕事が不規則で忙しい芸能人であればベビーシッターや保育園の方が親の負担が少ないようにも思えるが、プリスクールに子どもを通わせている女優やタレントが増えてきているのだ。
今年の夏にある週刊誌で女優の小雪が、月約8万円のプリスクールに長男を通わせているとの報道があった。その他にもモデルの梨花や吉川ひなの、タレントの紗栄子、女優の伊東美咲も我が子をプリスクールに通わせていると伝えられている。
英会話教室のように英語を学ぶことが目的ではなく、英語で生活しながら語学以外のことも学べるのがプリスクールだという。都内のプリスクールのホームページを見ると、学費は年間100万円以上のところが多い。多彩なカリキュラムを提供するのであれば妥当なのだろうか。
日本でいうプリスクールは英語で学ぶプレ幼稚園、幼稚園のような位置づけになり、小学校はインターナショナルスクールへの進学ばかりでなく、日本の私立小学校を受験するケースも多いらしい。
プロレスラーのジャガー横田も医師である夫の要望で、長男を幼稚園からインターナショナルスクールで学ばせている。彼女は2011年9月15日の『ジャガー横田ブログ「ジャガジャガジャーン!おもちゃ箱」』で、保護者の集まりには「通訳が同席しているとはいえ大変だ」と綴っていた。何事も吸収が早い子どもより、実は親の方がインターナショナルスクールで苦労しているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)