安藤サクラ主演映画『百円の恋』の主題歌に起用されたロックバンド・クリープハイプの『百八円の恋』。そのミュージックビデオが凄まじい。安藤は映画でボクシングを始める女性を演じるが、その経験を活かしてMVでも生々しいパンチを披露。彼女に手を出した男子学生が本当に痛そうだ。
映画『百円の恋』は第27回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門作品賞を受賞した力作だ。インタビューでオーディションを受けた理由を聞かれた安藤サクラは、「戦いたいと思ったから」と答えている。
実家を出てひとり暮らしをすることとなったパッとしない32歳の女性、一子(安藤サクラ)がボクサーの狩野(新井浩文)と出会い、ボクシングの世界にのめりこんでいく。『イン・ザ・ヒーロー』などで知られる武正晴監督は「俳優を探していたら安藤さんが来てくれて、一子が来たと思いました」というほどハマリ役となった。
クリープハイプによる主題歌『百八円の恋』のMVにも安藤サクラが出演しているが、なかなかの迫力だ。映画館から出る彼女に男子学生数人が絡むが、言葉よりも先にパンチが飛び出す。歌詞にある「痛い、痛い、痛い…」そのままのシーンが繰り広げられる。
クリープハイプの6th SINGLE『百八円の恋』は11月5日発売。映画『百円の恋』は11月15日より山口県内先行上映中で、12月20日より全国順次公開。
※画像は『安藤サクラ sakuraando Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)