エンタがビタミン

writer : ume

【エンタがビタミン♪】<インタビュー>IKKO「マイナス300評価」からの努力。「人生最後のパートナーはこれから」。圧倒的支持の理由。

あのIKKOさんから直接話が聞けるとあり「彼とのデートよりもオシャレをしてきました!」と華やかなファッションに身を包んだ20代30代の女性200人が『IKKO 心の格言200』発表会に集まった。トークあり、質問コーナーあり、カツラを外してのライブショーあり…。台本なしのステージは圧巻の一言に尽きる。マツコも一目を置くIKKOの魂がこめられた一言一句はその場にいる者を感動させ号泣させた。イベント後、女性を魅了してやまないIKKOを直撃した。

■台本なし。どんな時も満員御礼。
──笑いあり、涙ありの素晴らしいイベントでしたね。ずいぶん前から詳細に企画を練られたのですか。
IKKO:私はいつも台本は作らないんです。トークショーでもディナーショーでも。ここに来た瞬間にみなさん(スタッフ)の顔を思い浮かべて、空間作りをどうするか考えます。なかでも絶対的に重要なのは満員御礼にすることなのです。これは裏方の人たちにとってもエネルギーになっていくんですよね。私はどんな時も満員御礼を求め、1分1秒、始まるまでが勝負だと思って臨んでいます。

若いダンサーがIKKOのステージを盛り上げる

──人生のお悩み相談コーナーでは、みなさんにかなり個人的なことを相談されていましたね。
IKKO:(笑) 本(『IKKO 心の格言200』)と関係のない話になっても、それはちゃんと答えなくてはいけませんし「この人どれだけ人生を深く生きているのか」とチェックされている場合もあると思います。私が生きてきた中で書いているものですからね。私の子供もしくは妹くらいの世代の子たちのお悩みですから、特別なことじゃない限りだいたいは答えられると思いますよ。52年生きてきたわけですから。

「生き方はひまわりのように、ただずまいは胡蝶蘭のように」IKKO

■人生は日々動いている。格言は書き留めない。
──今回、格言集を作るにあたり、日々書き留めたりなさったのですか?
IKKO:格言は絶対書き留めないようにしています。書き留めても魂が感動する時と感動しない時とありますし、忘れていくようだとさほど私の人生に必要なものではなかったと思うのです。何度も何度も何度も出てくる言葉ってあるんですよね。自分の人生が日々動いているので受け取り方や説明の仕方というのはその時によって若干違うのかもしれません。私が“今”感じていることの中で伝えようと思っていますので。格言集を作るにあたり、私にとって左馬の年に書いたというのはすごく素晴らしいことだと思っています。

魂が入った言葉は心に響く IKKO

■歳をとると輝きを失う
──年齢とともに輝きを増しているのは、いい恋愛をしているからですか?
IKKO:違うんですよね~(笑)。歳を取るとね、輝きって失われていくのですよ。失望が多くなってしまって。それでも私たちって輝き続けないとダメじゃないですか。だから逃げずに(輝けるように)生きていかないといけません。

■人生最後のパートナーとの出会いはこれから。
──IKKOさんは今、恋していらっしゃいますか?
IKKO:パートナーができた時もありましたが、「人生最後の勝負だな」と思うパートナーはこれからだと思います。まだまだ私を磨いていかないと出会わない気がしますね。ボーイフレンドはたくさんいますけど。ボーイフレンドと人生のパートナーってまたちょっと違うような気がします。

■一年の始まりは怖い。
──今年も残すところあと1か月ちょっとですが、振り返って2014年はIKKOさんにとってどんな年でしたか?
IKKO:毎年思いますよね、一年が終わると。また一からやり直しなんだって必ず思うのです、私。一年が終わる時にホッとし、必ずお正月にまた一から始めていかなくちゃいけない。ようやく一年が終わる今くらいがちょうど嬉しい時です。11月の終わりから12月のあたまぐらいが、私にとっては今年色々なことがあったけれど、一年振り返ってみるといい年だったなと思うのです。12月末くらいになると段々不安になってきて、やっぱり「来年もいい年にしていかないと」と思うとちょっと気が滅入りそうになる時もあります(笑)。この繰り返しがエンドレスなんだと思います。先が見えないので一年の始まりは怖いです。

■「私は旬じゃない。マイナス評価から努力を重ねる」
──IKKOさんの周りには常に多くの人が集まります。その理由をご自身ではどう分析されますか?
IKKO:旬の人には誰でも寄ってきますよね。でも、私は旬ではない。IKKOという人間に人が集まるのは努力・魂によってだと思うのです。だから私は常に自分のことは「マイナス300評価」って表現します。それくらいの位置からの努力を重ねないとIKKOというものは浮かび上がってこないのです。そして何より揃って私を支えてくれる魂あるスタッフの存在が大きいです。

最後に「人生って長くなればなるほどうかうかしていられません」とピンと背筋を伸ばし語ってくれたIKKO。彼女の52年の生き様が凝縮された『IKKO 心の格言200』は大いに共感できる。苦しくなったとき、ちょっとページをめくってみては? IKKOの魂のこもった言葉で元気になれること間違いない。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)