エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「あそこまで捨て切れない」。マツコも敵わぬIKKOの凄さ。

マツコ・デラックスがテレビ番組でIKKOの存在感について語った。おネエ系タレントの間でもIKKOは一目置かれており、マツコでさえも「あの人には絶対に敵わない」というほどだ。これには、クリス松村やはるな愛も共感していた。はたしてあのマツコも一目置くIKKOの凄さとは!?

マツコ・デラックス、ミッツ・マングローブ、KABA.ちゃん、はるな愛、クリス松村というおネエ系タレントたちが『嵐にしやがれ』に揃った。5人のテンションの高さには嵐メンバーもタジタジだったが、そんなおネエたちも「あの人は凄い」と認めるのが美容家IKKOであった。

おネエの中でも強烈な個性で知られるマツコ・デラックスをして、「共演しても『この人には絶対に敵わない』と感じる」と言わせるほど、IKKOには圧倒的な存在感があるのだ。マツコは番組でIKKOが見せるキャラに「敗北感は無くて清々しさすら残る」、「あのフリ切り方。徹するところが凄い」と評価する。

プライベートでのIKKOについて、「礼儀正しくて、優しい人」と明かすマツコ。「だからこそ、そういう常識的な目線は持っているはずだ」と分析する。それなのに「どこかで“はしたない”と客観視するところが無い。何か大事なモノを捨てないとあれはできない」とIKKOの凄さを語り、「私にはあそこまで捨て切れない」というのだ。

マツコの話にうなずいていたはるな愛とクリス松村は、IKKOの楽屋にあいさつに行くと「美容家なのでお弟子さんが4~5人いて、IKKOさんの全身にボディクリームを塗っておりエステ状態だ」、「楽屋に絨毯が敷いてあり、どこか別のところみたい」と証言している。

IKKOと共演するといつも毒舌を吐くミッツ・マングローブが、「私たちに『IKKOさんを穢(けが)したらいけない』という思い込みが無いかしら?」とズバリ斬りこんだ。マツコも「私とかミッツの立場からすると、IKKOさんにどれだけ踏み込んでいいものか迷う」と本音を吐露する。ミッツがIKKOに反抗的なのも、そういった思いの表れなのだろうか。

IKKOと同時期におネエ系タレントとして道を拓いたKABA.ちゃんは、「いいんじゃない、どんどん踏み込んだら!?」とそんな2人にアドバイスしている。毎年開催される“オネエサミット”に、今年初めてIKKOが参加したという。そうやって距離を縮めることで、互いの良さを引き出せるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)