iPhone6が欲しいがお金に余裕がない。そこで物々交換で、iPhone6を譲ってくれる人には自宅をタダで譲るとあるオーナーが提案し、話題を呼んでいる。
米国でも同様に「欲しいけれど高い!」と騒がれているiPhone6。「どうしてもiPhone6を手に入れたい。それを譲ってくれる人にはミシガン州デトロイト市の自宅をタダであげよう」と大いなる覚悟を決めたオーナーがいるようだ。
不動産業者が今、『zillow.com』というサイトを通じてデトロイト市レイングの床面積2,400平方フィートというレンガ造りの2階建て物件を紹介している。3つのベッドルームにバスルームが1.5、居間の天井はシーリングファンつき。車庫は車2台分で地下もあり、セントクレア湖にも近い。その特記事項として、「オーナーは新品のiPhone6またはiPad(32GB)との交換を望んでいる」とあるのだ。
ただし玄関や窓枠が壊れているため、住むに当たっては事前に複数か所の補修も必要とのこと。物件が売りに出されたのは数か月前で、当初は5,000ドルの値がついていたが7月、8月と1,000ドルずつ値を下げて現在の売値は3,000ドル。それでも買い手が現れないため、“iPhone6やiPadと交換でも可”と謳われた可能性もある。ちなみにある地元メディアは、このオーナーは固定資産税6,000ドル以上を滞納していることを伝えている。
※ 画像はdetroit.cbslocal.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)