海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】蜘蛛嫌いの人が100%絶叫するコモリグモ。悲鳴ものの動画が話題に!

生理的に蜘蛛がダメ、とにかく怖い、身の毛がよだつ。こんな反応を“蜘蛛恐怖症(英名:Arachnophobia)”と呼ぶが、そうした人々が見たら100%絶叫するという動画が海外で話題になっている。何が他の蜘蛛と違うかというと…!?

コモリグモ(子守蜘蛛=ウルフスパイダー)という蜘蛛をご存じであろうか。その名が示す通りメスのコモリグモは大変な数の幼虫を時に腹で守り、時に背負い、いつも一緒だ(画像はinsectadventure.okstate.eduのスクリーンショット)。海外では今、大型のコモリグモのそんな姿を捉えた動画が、多々いる蜘蛛嫌いを絶叫させているもようだ。

23日、『jesusraybrown』さんが、“GIANT WOLF SPIDER”というタイトルでYouTubeに1本の動画を投稿した。仲間とともにコモリグモに遭遇したが、習性の通り背中に無数の幼虫を乗せて移動しているその様子には大の男たちが大騒ぎである。強い毒は持っていないというが、コモリグモという種類は非常によく動き周り、「来るな、あっちへ行け!」などと叫ぶ人の方に好んで寄ってくるようだ。また大変な健脚で後ろ足が特に長い。

蜘蛛で大変な被害にあった経験などなくても、蜘蛛恐怖症の人はそれを見かけた時ばかりか、「あ、蜘蛛だ」といった周囲の人の言葉にも強く反応しパニックに陥ることがある。ヘビやネズミに対し同様の激しい恐怖症を示す人もいるが、原因ははっきりと解明されておらず、弱虫、大袈裟といった言葉では片づけられないそうだ。

※画像はinsectadventure.okstate.eduのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)