タレントの菊地亜美とモデルの中村アンがバラエティ番組のひな壇で、思わぬことから言い合いとなった。中村アンもタレントとして活躍しており、菊地亜美にとってかなり脅威のようだ。ボタンの早押しですら「私の方が速かったから」と必死にアピールしていた。
10月4日(土)に生放送された『オールスター感謝祭’14秋 アノ話題の人がナマで大暴れSP』でのことだ。ロッテリアがCMに起用する芸能人を選ぶ企画で、最終候補の1人に菊地亜美が選ばれた。
ロッテリアの総務本部長がCMキャラクター候補として、ざわちん、LiLiCo、保田圭、菊地亜美の4人を指名。視聴者による投票でCMに出演する1人を決定することとなった。その結果、ざわちんが44%、LiLiCoが41%、保田圭が9%、菊地亜美が6%となりざわちんがCMキャラクターに決定した。菊地亜美は「なんで?」と不満そうにしていたが、その場はそれで収まった。
その後、出演者約170人による四択クイズでボタンを押すスピードの“早押しワースト10”が発表され、中村アンが最下位になってしまう。そして、ワースト2位が菊地亜美となった。
中村アンが「残念! 押すのが遅かった!」と悔しがると、MCの今田耕司が「遅かったねっ、でも、菊地亜美ちゃんよりは人気があるから大丈夫!」とフォローした。中村アンも両手でガッツポーズをして勝ち誇ったような笑顔を見せたのがまずかった。カチンときた菊地亜美が「今は、私の方が勝ったから! 私の方が、速かったのに!!」と噛み付いたのだ。
今田が言う「菊地亜美ちゃんよりは人気がある」とは、ロッテリアのCMキャラクター企画で菊地を支持する視聴者が6%と一番少なかったことを冷やかしたものだ。その悔しさが甦って、菊地に火がついたのである。
ところが、中村アンも「私の方がCMを持ってるから!」と言い返し、周りも「フーッ!」とけしかけた。すると、菊地亜美が「私は、CMじゃないところで勝負するから!」と反撃。周囲が笑う中で菊地は「頑張るっ! 頑張るっ!! 絶対、頑張る!」と叫び続けた。
実はまだ、中村アンがバラエティ番組に出始めた頃、不倫騒動でレギュラー番組が減っていた矢口真里のポストを狙って「大きな席がひとつ空いたと思う」と発言したことがある。中村アンがモデルながらも本気でタレントの座を狙っていることが分かる。菊地亜美もそれを知っているからこそ負けられないとアピールしたのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)