ギリシャ神話最大の英雄伝説を描くアクション・アドベンチャー超大作『ヘラクレス』が10月24日から公開となる。これに先駆けて主演のドウェイン・ジョンソンが監督のブレット・ラトナー氏、プロデューサーのボー・フリン氏と共に来日。ジャパンプレミアではモデルのすみれやプロレスラーの武藤敬司も出席したが、ドウェインとすみれには意外な接点があったようだ。

映画『ヘラクレス』で主演を務めるドウェイン・ジョンソンは「ザ・ロック」というリングネームで知られるプロレスラーでもある。身長196センチ、筋骨隆々とした逞しいその体でWWE世界ヘビー級王者に10度輝いている。19日、都内で開催されたジャパンプレミアでは紅一点となったすみれが、映画にちなんでギリシャ神話の女神をほうふつとさせる白いドレス姿で現れた。

ドウェインの第二の故郷・ハワイで育ち、ドウェインの大ファンだというすみれだが、ドウェインとは意外な接点があったようだ。高校時代、2人はライバル同士の高校に通っていたそうだ。すみれは「本当にドウェインはパーフェクト！　戦っているときはとてもかっこいいのに、心はピュアでとても優しい！　この映画を観てさらに大好きになった！」とドウェインと会えた喜びをあらわにした。

さらに「おいおい！　誰かを忘れていないか～！　史上最強は俺だ!!」とプロレスラー・武藤敬司も駆け付け、あたかもリングを思わせるような一発触発の事態になった舞台挨拶だが、武藤は一転、「いや～ずっとお会いしたかった！　映画の公開をお祝いしに来ました！」と笑顔で握手を求め、12年ぶりの2人の再会に場内の600名の観客も盛り上がった。

最近ではバラエティ番組でも活躍しているすみれだが、ハワイで育った彼女はバラエティの食レポでも思わず英語で感想を述べていることがある。この日はドウェインとハワイでの高校時代の話に花を咲かせたのだろうか。

ギリシャ神話最大の英雄伝説を描いた映画『ヘラクレス』は、10月24日（金）よりTOHOシネマズ日劇ほか3D/2D全国ロードショー。

（TechinsightJapan編集部　関原りあん）