「体が柔らかいって素晴らしい!」 ヨガの様々なポーズを見るたびに思う人は多いのではないだろうか? モデルの道端ジェシカがアジア最大のヨガフェスタのイベントで美しいプロポーションを披露し、初めてづくしの映画出演について笑顔いっぱいで語った。
15日、パシフィコ横浜にて映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』でモデル兼ヨガインストラクター・KUMI役を務める道端ジェシカが「美しくなるためのヨガと瞑想」をテーマにしたトークショーに永田琴監督、綿本彰氏(日本ヨーガ瞑想協会会長)とともに登壇した。
とにかく姿勢がよくスタイル抜群のジェシカ。ヨガは20歳から始めて10年になるという。今回映画で演技もヨガインストラクターも初めて経験したという。インストラクターを演じるにあたり、撮影の1か月半前から時間が許す限り毎日ヨガクラスに通い、先生の身振り素振りを観察していたことを明かした。
初めての演技が不安だったのか出来上がった映画の試写はかたくなに断っていたそうだが、思い切ってスクリーンで観ると最初から最後まで笑いが止まらなかったという。観客のひとりとなって素直に楽しめたようだ。ただし一緒に観た友人は号泣だったという。映画に出演した綿本彰氏も「うるうるきた。観るヨガ」だと絶賛している。
“瞑想”についても話が及ぶ。ジェシカの瞑想は、「目を開けながらでもできる瞑想をしている」と明かした。「目を開けたままでも一つのことに集中することが瞑想になる」と語った。また瞑想をすることで心が落ち着くようになったという。「まっ、いっかー」と小さなことでイライラしなくなったり、肩こりなど色々なものが改善され、人と自分を比べることもなくなったとのこと。
瞑想というと目を瞑り座禅を組んでやるというイメージをもってしまいがちであるが、ジェシカのように目を開けてもできる瞑想もあるので、型にとらわれる必要はないようだ。自分が一番心を落ち着ける瞑想を続けることでジェシカのように生き生きと美しく健康でいられるかもしれない。朝に瞑想をすると一日が違い、夜の瞑想は質のいい睡眠を生むと語ったジェシカ。ヨガと併せてやってみる価値はありそうである。
映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』は10月25日(土)、シネマート新宿他全国ロードショー。青森から憧れの東京に出てきた、素直さと根性が取り柄の本沢海空(門脇麦)。トップモデル兼ヨガインストラクターとして華やかな世界で活躍するKUMI(道端ジェシカ)に憧れ、彼女のスクールでヨガを習い始める。「道に迷ったら心の声に聞いてみよう。求めている答えは、いつだって自分の中にある」自分を見失いがちな現代の女性たちに贈るハートウォーミングドラマだ。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)