タレントのSHEILAが「育児セラピスト1級」の試験に合格したことを報告。今後は資格を活かした活動にも期待できそうだ。
SHEILAは19日、自身のブログを更新。育児セラピスト1級の試験に合格したことを読者に報告した。
育児セラピストは日本アタッチメント育児協会が認定する資格で、その内容をSHEILAは「育児の専門家としての資格で、発達心理学をはじめとする学術知見から、育児と子どもの成長に関する専門知識を修め、それらを伝えるコミュニケーションスキルを学び、親子の子育てを、知識と実践の両面から導くための資格です!」と伝えている。
近年、育児放棄や虐待など「育児環境の悪化」が深刻化している中で、そういった「悩みを抱える親」の心のケアにも役立つ資格として、近年話題となっている資格だ。
ちなみにこの資格、保育士や看護師の中でも、管理職や臨床心理士、大学講師、医師などが多く取得する専門性の高い資格であり、なぜ芸能人であるSHEILAが?という疑問もある。それに対して本人は「観察育児をしているうちに、3歳までの育児に対する情報が世の中に乏しいことを痛感して、育児についてもっと知りたい!って思ったんです。」と、自身の経験が大きな理由になったと語っている。
SHEILAは「今後は、自分の生い立ちと育児経験も踏まえ、学んだことをたくさんのママや家族に伝え、少しでも育児ストレスが減るように、育児をもっと楽しんでもらえるように、微力ながら手助けをしていければと思います。」と語っており、今後は教室開講や講演会など、直接SHEILAから指導を受けられることもあるかもしれない。
モデルやタレント業で知名度のあるSHEILAの新しい活動で、育児に悩む母親・父親が減ることを期待したい。
※画像は「SHEILAオフィシャルブログ」のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)