シンガーソングライターの岸谷香が8月18日に開催された『GIRLS’ FACTORY 14』でギターを持ってパフォーマンス中に転んだことをブログで明かした。彼女は13日の『FNS』の本番前にぎっくり腰になったばかりだ。どちらも同じ会場での出来事で、彼女も「神様は、なぜ、代々木体育館に立つ私に、優しくないのだろう…」とボヤいていた。
8月13日の『FNSうたの夏まつり 2014』で当日、本番前のリハーサルでぎっくり腰になった岸谷香。彼女は『岸谷香オフィシャルブログ』で「順番がきて、ハッピーマンやって、また、最後に、ジャンって、大きくシメたら、なんか、ピキっていって…」と状況を説明している。
その後、ぎっくり腰の痛みはかなり和らいだという。8月18日の音楽イベント『GIRLS’ FACTORY 14』では本番前に「若い子に混じって、コルセットロッカー! がんばりまーす! ほぼ復活してるから、ご心配なくね!」と意気込んでいた。この日は、元プリンセス プリンセスの富田京子とコラボで『Diamonds』や『世界でいちばん熱い夏』などプリプリの楽曲や『ハッピーマン』など4曲を披露した。
本番前にはメンバーと「オバサン、ステージで転ぶなよ~」、「なんだと~階段ないから大丈夫だぜ!」「ギターもって転んだら、情けないよね~わーっはっはっ」とご機嫌でやりとりしていたのだが、「転んだ」。いつもはヒールを履くのだが、ぎっくり腰をかばうために「ペッタンコのブーツで挑んだのが、間違いだった」という。2曲目の『ハッピーマン』で「ご機嫌でギター弾いていたら、後ろのスカート踏んじゃって…。あーもーヤダ~」と落ち込んだ。「みんなが見ている前でしりもちですよ…さすがの香ちゃんも、凹んでます」と心境を明かしている。
この日のイベントには西野カナやSCANDAL、miwa、水樹奈々らも出演しており、MCを南明奈が務めた。イベントが終わって西野カナと話している時も凹んでいたことからその話になった。しかし、西野カナが「あれ、転んだんですか? パフォーマンスかと思た…」と関西弁であっさりと返してくれたので「あー、そんな風にも見えたのか!」と気が楽になったそうだ。ガールズロックバンドの先駆けプリプリのボーカルとして、様々な困難を乗り越えてきた彼女だけに立ち直りも早い。
※画像は『岸谷香オフィシャルブログ「岸谷香談」』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)