モデルでタレントの梅宮アンナが、13年前の長女を妊娠したときの状況と、当時の出産に対する強い思いを綴った。
梅宮は23日、「ロールモデル」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。「世の中の人には全盛期と思われてるのかな?」と語るJJモデル時代、周囲の反対を押し切って「できちゃった結婚」した経緯を語った。
梅宮によると、当時は雑誌にもテレビにも沢山出演しており、「あの時は考える時間もなくて、忙しすぎてただただ時間が過ぎていた」そうだ。常にシーズンを先取りしたファッションを着こなさなければならないため、実際の季節を感じることができないほどだったらしい。
そんな環境に嫌気がさしていた時、長女・百々果ちゃんを妊娠。梅宮は「本当に不思議にも、同時だった」と語っている。
しかし、突然の妊娠に周囲は猛反対。誰一人祝福する人はなく、「諦めなさい」と言われたそうだ。つまりは中絶を勧められたことになる。梅宮曰く「それはそれは、大変だった」とのことである。
結果、梅宮は周囲の反対を押し切り、「大切な命を育てる」ことを選ぶ。その理由は、母親として子供を産みたいという気持ちだけでなく、これで人間らしい時間を送れることへの期待も大きかったようだ。
あれから13年。現在の梅宮は「世の中の見方は、色々ですが、私は今私らしく」生活を送っているようだ。同時に、「このブログや、インスタがイチバンあっている…だって、イチバンREALだから…テレビは、私が伝えたいコト何にも伝えてくれなかったから…どんどん違っていってしまう…」と語っている。
ちなみにその時生まれた長女・百々果ちゃんは、2008年に桂由美による子供服のモデルとして、芸能界デビューしている。梅宮の衝撃的な告白に驚きを隠せないが、愛娘はこの母の思いをどのように感じるのだろうか。
梅宮は2001年6月、元飲食店勤務の男性と結婚。翌年に長女を出産後、2003年に離婚している。
※画像は、梅宮アンナオフィシャルブログのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)