お笑い芸人の有吉弘行がダチョウ倶楽部・上島竜兵から“もしもの時の葬式”について注文を伝えられた。有吉はツイッターで上島からの“遺言”らしき言葉について「中々ハードな注文だ」と悩みをつぶやいている。もちろん上島は元気にしており葬式をリアルにイメージしにくいが、彼らしい注文だけに有吉も本当にやるべきか迷っているようだ。
お笑いコンビ・猿岩石での大ブレイクを経験した有吉弘行は、やがてブームが去って人気はどん底となった。不遇時代の彼が世話になったのがダチョウ倶楽部の肥後克広、上島竜兵が中心となる“竜兵会”だ。今では有吉が再ブレイクを果たしてスケジュールの都合で飲み会に顔を出すことが減り、“竜兵会”も活動休止状態らしい。
それでも上島竜兵と有吉弘行の絆は強い。有吉が7月21日に『有吉弘行(ariyoshihiroiki) ツイッター』で上島竜兵から「俺の葬式の時には、俺の顔に熱湯をブッかけてくれよ!」と言われたことを明かしている。
熱湯風呂といえばリアクション芸を得意とする上島竜兵にとって切っても切れないネタだ。それをよく知る有吉だけに上島の言葉をノリで話した冗談ととるべきか、本気で葬式の演出を言い残そうとしたのか判断に苦しむのではないか。
有吉は「中々ハードな注文だ。かける方の世間体もあるし」と悩んだ末に「でも、まあ世話になったし、やってみるか」と答えを出した。もっとも彼は「もちろん上島さんは存命中です」とつぶやいており、まだまだ葬式のことを考える気持ちにはなれないということだろう。
読者からも「素敵だ」、「うーん、一体やったらどうなるのか」といった反響があるように、その場面を想像してつい笑ってしまう。実に上島竜兵らしい“遺言”ではないか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)