このほど、バラク・オバマ米大統領とミシェル夫人が記念すべき初デートを語り、映画監督スパイク・リーに向けてお礼を述べた。そのワケとは…!?
1989年のこと、映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』を発表し脚光を浴びたスパイク・リー監督。その公開から25周年を記念するイベントに、オバマ大統領とミシェル夫人がこのようなビデオメッセージを送っている。
夫人:「この映画は、私たちが初めてのデートで一緒に観た映画なの。」
大統領:「そう、僕たちはシカゴ美術館で昼食をとって、散歩に出かけた。その後に彼女を話題の映画に連れて行ったんだ。監督(=スパイク・リー)は当時有名ではなかったけれど、かなり面白い映画だと評判になっていたから。」
夫人:「そう、そしてバラクは自分が洗練されているんだって見せつけようとしていたわけ。インディペンデント系映画を選ぶことでね。そしてその映画は本当に素晴らしかった。偉大な作品だったの。」
大統領:「というわけで、スパイク。ミシェルに好印象を与える手伝いをしてくれて、どうもありがとう。」
このコミカルなコメントに続き、大統領は「今もこの作品は現社会を映し出すものと言える」と述べ同映画を高く評価している。ちなみにこの作品は人種差別問題を扱い、当時数々の賞を獲得したほかサントラも大ヒットして社会現象を巻き起こした。
※画像は、twitter.com/BarackObamaのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)