イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】エルトン・ジョン、「イエス・キリストだって、同性婚を支持してくれるはず」。

2005年に、シヴィル・パートナーシップ法で恋人デヴィッド・ファーニッシュ氏と“事実上の同性婚”をした歌手エルトン・ジョン。そのエルトンがこのほどインタビューに応じ、「イエス様も同性婚を支持してくれると思う」との考えを明かした。

今年の春、「5月にもエルトン・ジョンと正式に結婚するつもり」と語っていたデヴィッド・ファーニッシュ氏。しかしまだそれは実現しておらず、今は来年の結婚を予定しているという。そのエルトンがこのほど『Sky News』のインタビューに応じ、同性婚とキリストを絡めてこのように語っている。

「もしイエス・キリストが今、生きていられたら…。彼はクリスチャンであり偉大な人物だったのだから、同性婚はダメだなんて言わないと思う。」
「イエス様にとっては、愛、慈悲の心、そして寛容さが全てだった。人々を団結させようとなさっていたから、教会もそうあるべきだよ。」

そう語るエルトンは、反同性愛法制定で物議を醸したロシアのプーチン大統領との対面を計画中。そこに秘めた思いについては「物事を解決するには、いろんな人々に話すしかない」「良い結果につながるかは分からないけれど」と語っている。

ちなみにエルトンとデヴィッド氏には代理出産により誕生した子が2人おり、2人の仲は現在も良好だという。気になる結婚延期の理由は、2人がすでにシヴィル・パートナーシップ法で事実婚状態にあるためで、そこから正式婚に移すべき取り決めが制定されるのを待ってから結婚する意向のようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)