エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】中居正広が“お笑い芸人・内村光良”を絶賛。「ウッチャンは神様」

SMAPの中居正広が、冠番組『ナカイの窓』でお笑い芸人の内村光良(ウッチャンナンチャン)の存在感を高く評価した。内村が所属するマセキ芸能社の後輩・狩野英孝から、その人柄の素晴らしさが語られると中居も大きくうなずいて同意していた。

学んでいた横浜放送映画専門学院で1985年にコンビを組んだウッチャンナンチャンは、講師だった内海桂子・好江のすすめでマセキ芸能社に入った。1988年に始まったレギュラー番組『夢で逢えたら』(フジテレビ系)で注目されて人気が上昇。1990年頃にはとんねるず、ダウンタウンに続くお笑いコンビとして若者から支持される。

その後、コンビによるバラエティ番組で大ブレイクしたが、今は2人それぞれの活動が多くなった。内村光良は『世界の果てまでイッテQ!』などでMCとして活躍しながら、最近はNHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』で新しいお笑いを模索している。

6月4日に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)には“次世代ゲストMCスペシャル”と題して、お笑い芸人やタレントたちが出演した。そのひとりが狩野英孝だった。

狩野英孝は目標とするMCに事務所の先輩でもある内村光良を挙げると、MCの中居正広も「ウッチャンは本当に、神様みたいなんだよね」と唸るように共感している。狩野はとにかく「内村さんは優しくて聞き上手」だと評価する。「大した内容がある話でもないのに、ニコニコと聞いてくれる。MCがニコニコしていることで『楽しいことをやっているんだな』と視聴者に伝わるのだ」と力説した。

それを聞いて、「ウッチャンは仏様だよね」と言う中居も心当たりがあるようだ。世代でいうとダウンタウンやとんねるずがウッチャンナンチャンよりも少し上になる。ダウンタウンやとんねるずと共演すると圧倒される感じがあるが、「ウッチャンだとギスギスしないし緊張感を与えない」と語る。

また、西野亮廣(キングコング)が目指したいMCは「タモリさん」だと言うと、中居は「天才的なところがある」、「タモリさんにはなれないよ、凄すぎる」とコメントした。

吉村崇(平成ノブシコブシ)が明石家さんまのようになりたいと言ったときも、周囲から「真似できない」、「凄すぎる」という声が聞かれた。やはり、大成しているタレントは目標としても簡単には手が届かないようだ。

ちなみに、ビートたけしが若手のアイドルなどがボケてすべった際に「何も言わずに、横にいる所さんの頭を叩いて突っ込む。あれが凄い」と山里亮太(南海キャンディーズ)が感心すると、中居正広も「あの辺は次元が違うね」と舌を巻いた。

そんなお笑い界の大御所たちと比べても、内村光良は独特な位置にいる。中居正広が「神様、仏様」とたとえるほどの存在感があるようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)