秋葉原の専用劇場で卒業公演を終えて、“AKB48”の冠がとれた大島優子が情報番組『めざましテレビ』の軽部真一フジテレビアナウンサーのインタビューを受けた。公演が終了して10分程度しか経たず「まだ火照っています」という状態の彼女が“6月9日”という特別な日への想いを語っている。
6月9日(月)の夕方5時55分から秋葉原AKB48劇場でチームKによる大島優子の卒業公演が行われた。その後、7時57分頃からアンコール公演が行われ、大島が選抜メンバーと共にパフォーマンスを繰り広げた。
大島優子はステージで「AKB48で約8年半培ってきたものを自信に、しっかりと自分の足元を見て、歩いていきたい。今後もAKB48、そして私大島優子、ここから旅立っていった卒業生の応援をよろしくお願いします。AKB48は私の宝物です」と会場や全国のファンへ呼びかけた。
最後のパフォーマンスは「この曲はファンのみなさんが私にプレゼントしてくれた曲です」と嬉しそうにコメントして始まった『ヘビーローテーション』だった。
その卒業公演が終わった劇場のステージで大島優子と対面したのが軽部真一アナウンサーだ。翌朝、6月10日の『めざましテレビ』でそのインタビューを放送した。
軽部アナは両手で握手を交わして「まだ、公演が終わって10分くらいしか経っていませんが」と気遣う。大島優子は「まだ(体も)気持ちも火照っています」と頬を上気させながら応じている。
「2014年の6月9日とは、あなたにとってどのような日なのか?」と問われた彼女は「人生の第1章を終えたような…そんな日になったので…血迷ったり、逃げ出したくなったりした時に、この日を思い浮かべようと思います」と語った。
そんな彼女に軽部アナが「僕は大島優子さんが推しメンだったんですよ」と伝えると「知ってますよ!」と両手でガッツポーズしながら笑顔で返してくれた。「あっ、知ってるんだ」と軽部アナも意外な反応に喜んだ。今後も応援することを約束して再び握手を交わすと、大島優子も「イチ推しでお願いします!」とアピールを忘れない。
スタジオでインタビューを振り返った軽部アナは「前田敦子さんの時とちょっと違うのは、前田さんは女優がメインだが、ソロとしてアーティストもやっていくが、大島優子さんは基本として歌手はもうやらないと宣言している。これだけのパフォーマーなのにもう大島優子のステージを見ることが基本的にできないのがファンとして寂しい」と語っていた。
大島優子がイチ推しだとバレていた軽部アナ。「これからも応援していきたい。笑顔が本当に素敵ですね」と振り返っており、さらに推す気持ちが強くなったようだ。
※画像は『松井玲奈 Google+』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)