エンタがビタミン

writer : naomaru

【エンタがビタミン♪】安住紳一郎アナ、自身の番組がW杯初戦放送の真裏に! 「厳しい戦いですよ」。

『FIFAワールドカップ2014ブラジル大会』の日本代表初戦、コートジボワール戦がいよいよ15日午前10時にキックオフとなる。日本から見て地球のちょうど真裏で行われる試合の中継番組が、自身のラジオ番組のちょうど真裏で放送されることになったTBSアナウンサー・安住紳一郎が厳しい戦いへ臨む心のうちを明かした。

『FIFAワールドカップ2014ブラジル大会』の日本代表初戦が、日本時間15日午前10時にキックオフとなる。テレビでは、NHK総合が9時から12時まで放送する。ラジオでは9:40~12:10の時間帯、日本民間放送連盟(民放連)が制作する特別番組として、全国では65局、関東でも10局の民放ラジオが一斉に生中継する。しかし、TBSラジオは通常通り『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)の放送を予定。同番組は10時00分から11時55分までの放送なので、最初から最後まですっかりサッカー中継とかぶることになる。TBSラジオ以外に通常通りの番組を放送する局はわずか。ワールドカップの初戦ともなれば、国民の関心は非常に高く、局がサッカーを放送したがるのは無理もない。

さらに15日の週は、2か月に一度の聴取率調査週間ということもあり安住アナは、「これは厳しい戦いですよ」と苦笑いする。過去にはやはりこの聴取率調査週間に同番組が、テレビの東京マラソンの中継と重なったこともあるのだ。

今回も世の中がサッカーで盛り上がっている時なので、試合について話題にしたり、途中経過を交えて話をしたいところだが、安住アナは、「どうしたらよいものか」と、策を練っている状態だという。

ラジオはオリンピックやワールドカップなど話題性のある試合がある際は、民放連が制作する特別番組を、加盟局が任意に放送する。テレビ放送はもちろん、インターネットでも実況放送や、途中結果が逐一更新される昨今、全国で多くのラジオ局が同一の内容で実況放送する必要があるのか。毎回、ラジオ好きには疑問が残る現象である。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)