『第6回AKB48選抜総選挙』では、AKB48の渡辺麻友が悲願の1位を達成した。指原莉乃の2連覇という大方の予想を覆して女王の座についたまゆゆが、イベント終了後に舞台裏でメンバーに対する初仕事を行った。
6月7日の東京・味の素スタジアム。最後まで雨が降りしきる中で行われた『第6回AKB48選抜総選挙』で、数々の波乱の最後を締めくくったのが渡辺麻友の大逆転劇だった。
159,854票の得票で念願の1位となったまゆゆは、2位の指原莉乃(141,954票)に1万8,000票近い差をつけて堂々の女王となった。イベントのエンディングも彼女は最後までファンにあいさつを続けていた。
湯浅AKB48劇場支配人が『湯浅洋 Google+』で、「今、麻友がステージから降りて来ました。握手をした手は、とても冷たかったです」と伝えている。ステージのメンバーはもちろんだが、なにより雨の中で長時間イベントを見守ったファンたちの熱意に感謝する。
湯浅支配人が公開した写真は、1位となった証のマントを身につけた渡辺麻友が高橋みなみ総監督が横でフォローする中、拡声器を持ってメンバーに話す姿だった。
この時にまゆゆが何を話したかは伝わらなかったが、フジテレビ系で生放送された『AKB48第6回選抜総選挙 生放送SP』ではたかみなのフォローで全メンバーを取りまとめて「AKB48の明るい未来を願って、よーっ」と一本締めを行っていた。
『AKB48選抜総選挙』で新女王となった渡辺麻友の、メンバーをまとめる最初の仕事となった。
※画像は『湯浅洋 Google+』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)